うた プリ 夢 小説 ランキング。 【うたプリ】良曲20選!抑えておきたい名曲から隠れ名曲、ソロ曲までたっぷり紹介!【うた☆プリ(うたプリ)】

うたプリ♪夢学園

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レンはある日、とても幸せな夢を見て目を覚ました。 起きた時、なんだか心の中がとてもあたたかくて、身体全体はぽわぽわして、心の奥底からじんわりとした幸せのあたたかさがにじみ出てきた。 どうしてこんなにあたたかくて、幸せなのだろう……。 そう考えて、初めて自分が、何かとても幸せな夢を見ていたことに気が付いた。 でも、それがどんな夢だったかはすぐに思い出せなかった。 あたたかくて、幸せで………。 レンはベットの上に座ったまま、もう一度目を閉じてみた。 そうしてじっとしていると、見ていた夢の欠片が辺りにまだ漂っているような気がした。 それを集めてみて思い出す。 レンは、聖川の夢を見ていたのだ。 夢の中の自分と聖川は、今よりももう少しだけ子どもだった。 本当だったら一番仲が悪かった時期のはずなのに、お互いの家に遊びに行くくらいに仲がよかった。 夢の中ではレンが真斗の家に遊びに行く日で、……レンが緊張しながら真斗の部屋の扉を押し開けると、真斗がすごく嬉しそうにレンのことを迎え入れてくれた。 出してもらったあったかいお茶とおいしいお菓子を二人で食べて、カードゲームや木登りやかけっこをして遊んだのだ。 夢の中の真斗はずっとにこにことしていて、レンに会えたことが嬉しくて仕方のない顔をしていて、……その顔を見ているだけで、レンもとても幸せになった。 その途中で起きたのだ。 どこかからとてもいい香りがしてきて、誰かがレンの名前を呼んだ。 そしてそれに気づいたレンが後ろを振り向いた時、夢が終わった。 後に残ったのは、これ以上にないほどのあたたかいあたたかい幸福感だった。 レンはため息をついて、身体をのばした。 どうして突然あんな夢を見たのかはわからなかったけれども、なぜだか今日はいい一日になるような気がしたのだ。 そんな心地の中でもう一度辺りを見回すと、なぜだか辺りに夢の香りが残っているような気がする。 耳をすますと、不思議なことに声だって聞こえるような気がするのだ。 いま目をつむったら、もう一度あの夢の続きが見れるかもしれない。 レンがそう思って目を閉じようとすると、さっきよりもはっきりとした声が聞こえた。 「おい、神宮寺!起きたのならさっさとこっちに来い!ホットケーキが冷める!!」 何とも存在感のある、そして耳慣れた幼馴染の声だった。 レンが驚いて目をあけると、畳の上に仁王立ちした真斗がいる。 白い割烹着を着て、手に銀色のフライ返しを持ってレンを見ている。 レンは驚いて瞬きをした。 一瞬、何が現実で何が夢か、わからなくなってしまったのだ。 「………聖川?……何してるの」 レンがおそるおそるそう言うと、真斗はわずかに眉を寄せてレンをにらみ、 「お前が食べたいと言ったんだろう!早く来い。 もうとうの昔に焼けてるんだ」 「…………」 レンが真斗の視線を追うと、畳の上におかれた机に上に、黒いホットプレートが出ている。 その付近に銀色のボールや楓の形をした瓶、バターの入った缶などが並び、一番手前におかれた白い大皿の上には、とてもおいしそうな焼き色のホットケーキが積まれていた。 レンは目を丸くした。 訳も分からないまま急いで着替えて顔を洗い、真斗の畳の上に上がると、真斗はすでに机の前に正座して、白い小皿にホットケーキを取り分けている。 お皿はきちんと二つ分あった。 フォークやナイフ、付け合せのサラダとフルーツまできちんと二つずつである。 「……どうしたの、これ」 レンが言うと、さっさとホットケーキにナイフを入れた真斗が、あきれたようにレンを見てため息をついた。 「………今朝早くな、お前が突然起きだしてきて、ホットケーキが食べたいと言ったんだぞ」 「え……」 「やっぱり寝言か。 俺もおかしいとは思ったのだが……」 「もしかしてそれで朝から焼いたの」 レンが目を丸くしてそう言うと、真斗は無言でホットケーキを一口食べた。 それから「甘い」と呟いて、困ったように視線をそらせる。 その頬が、なぜかほんの少しだけ上気していた。 「聖川?」 「やはり朝からこれはきついな。 子どもの頃は、好きだったのだが」 「………オレは子どもの頃から好きだったかな、ホットケーキ」 「嘘をつけ。 食べたことがないと言ってた癖に」 「一度だけお前の家で作ってもらったじゃないか。 ……あれがね、すごくおいしかった」 「作ってもらった?」 「ほら、お前が作ってくれただろう」 「…………だいぶ焦げてなかったか、あれ」 「そうだっけ。 おいしかった記憶しか残ってないんだけど」 真斗のなんとも腑に落ちていなさそうな顔を見て、レンは小さく笑った。 そしてそばにあったナイフとフォークを手に取ると、ほんの少しだけ冷めてしまったホットケーキを切り分ける。 口に入れると、ふんわりとしたやさしい味が広がった。 あたたかくて、やさしくて、ほのかに甘い………。 レンは心がいっぱいになってしまって目を伏せた。 幸せな夢を見れただけでも充分幸せだったのに、起きたらもっと幸せな現実が待っていたのだ。 夢の中では子どもだった真斗が今でもずっとそばに居て、レンのためにホットケーキを焼いてくれ、あまつさえ、それを一緒に食べている……。 なんだかとても泣きなくなってレンが目をあげると、ぼうっとこちらを見ていたらしい真斗と視線があった。 が、次の瞬間、真斗はさっと頬を赤らめて視線をそらせてしまった。 レンが不思議に思って瞬きをすると、真斗は顔を赤くしたまま、ちらりとこちらを一瞥してまた視線をそらせ、 「………そういう顔はやめてくれ。 反応に困る」 「………、そんな変な顔してるかな」 「変ではないが……」 そこで言葉を切った真斗は、困ったようにレンをにらんだ。 それからなぜか落ち着きなく視線を落とし、 「あのな、神宮寺。 気づいてないようだから忠告するが、……お前は時々、ものすごく感情が顔に出るんだぞ。 わかりやすすぎて、………見ているこっちが居たたまれない。 どうしてホットケーキ一枚で、そこまで幸せになれるんだ」 「そんなの、お前がここにいるからじゃないか」 「!?」 「だってオレ、子どもの頃はこんな未来が来るなんて思ってなかったし。 ……正直、最近は毎日が幸せすぎて怖いんだけど」 レンが真顔でそう言うと、真斗は耳を赤くして、額を押さえてうつむいた。 それから大きくため息をはき、 「そういうことを真面目な顔でさらりと言うから、……俺はお前が、」 「?」 「なんでもない。 ………じんぐうじのばか」 そう赤い顔で言った後、真斗はふいっと目をそむけ、………あとはもう黙々と一人で朝食を食べだしてしまった。

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うたの☆プリンスさまっ♪

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レンはある日、とても幸せな夢を見て目を覚ました。 起きた時、なんだか心の中がとてもあたたかくて、身体全体はぽわぽわして、心の奥底からじんわりとした幸せのあたたかさがにじみ出てきた。 どうしてこんなにあたたかくて、幸せなのだろう……。 そう考えて、初めて自分が、何かとても幸せな夢を見ていたことに気が付いた。 でも、それがどんな夢だったかはすぐに思い出せなかった。 あたたかくて、幸せで………。 レンはベットの上に座ったまま、もう一度目を閉じてみた。 そうしてじっとしていると、見ていた夢の欠片が辺りにまだ漂っているような気がした。 それを集めてみて思い出す。 レンは、聖川の夢を見ていたのだ。 夢の中の自分と聖川は、今よりももう少しだけ子どもだった。 本当だったら一番仲が悪かった時期のはずなのに、お互いの家に遊びに行くくらいに仲がよかった。 夢の中ではレンが真斗の家に遊びに行く日で、……レンが緊張しながら真斗の部屋の扉を押し開けると、真斗がすごく嬉しそうにレンのことを迎え入れてくれた。 出してもらったあったかいお茶とおいしいお菓子を二人で食べて、カードゲームや木登りやかけっこをして遊んだのだ。 夢の中の真斗はずっとにこにことしていて、レンに会えたことが嬉しくて仕方のない顔をしていて、……その顔を見ているだけで、レンもとても幸せになった。 その途中で起きたのだ。 どこかからとてもいい香りがしてきて、誰かがレンの名前を呼んだ。 そしてそれに気づいたレンが後ろを振り向いた時、夢が終わった。 後に残ったのは、これ以上にないほどのあたたかいあたたかい幸福感だった。 レンはため息をついて、身体をのばした。 どうして突然あんな夢を見たのかはわからなかったけれども、なぜだか今日はいい一日になるような気がしたのだ。 そんな心地の中でもう一度辺りを見回すと、なぜだか辺りに夢の香りが残っているような気がする。 耳をすますと、不思議なことに声だって聞こえるような気がするのだ。 いま目をつむったら、もう一度あの夢の続きが見れるかもしれない。 レンがそう思って目を閉じようとすると、さっきよりもはっきりとした声が聞こえた。 「おい、神宮寺!起きたのならさっさとこっちに来い!ホットケーキが冷める!!」 何とも存在感のある、そして耳慣れた幼馴染の声だった。 レンが驚いて目をあけると、畳の上に仁王立ちした真斗がいる。 白い割烹着を着て、手に銀色のフライ返しを持ってレンを見ている。 レンは驚いて瞬きをした。 一瞬、何が現実で何が夢か、わからなくなってしまったのだ。 「………聖川?……何してるの」 レンがおそるおそるそう言うと、真斗はわずかに眉を寄せてレンをにらみ、 「お前が食べたいと言ったんだろう!早く来い。 もうとうの昔に焼けてるんだ」 「…………」 レンが真斗の視線を追うと、畳の上におかれた机に上に、黒いホットプレートが出ている。 その付近に銀色のボールや楓の形をした瓶、バターの入った缶などが並び、一番手前におかれた白い大皿の上には、とてもおいしそうな焼き色のホットケーキが積まれていた。 レンは目を丸くした。 訳も分からないまま急いで着替えて顔を洗い、真斗の畳の上に上がると、真斗はすでに机の前に正座して、白い小皿にホットケーキを取り分けている。 お皿はきちんと二つ分あった。 フォークやナイフ、付け合せのサラダとフルーツまできちんと二つずつである。 「……どうしたの、これ」 レンが言うと、さっさとホットケーキにナイフを入れた真斗が、あきれたようにレンを見てため息をついた。 「………今朝早くな、お前が突然起きだしてきて、ホットケーキが食べたいと言ったんだぞ」 「え……」 「やっぱり寝言か。 俺もおかしいとは思ったのだが……」 「もしかしてそれで朝から焼いたの」 レンが目を丸くしてそう言うと、真斗は無言でホットケーキを一口食べた。 それから「甘い」と呟いて、困ったように視線をそらせる。 その頬が、なぜかほんの少しだけ上気していた。 「聖川?」 「やはり朝からこれはきついな。 子どもの頃は、好きだったのだが」 「………オレは子どもの頃から好きだったかな、ホットケーキ」 「嘘をつけ。 食べたことがないと言ってた癖に」 「一度だけお前の家で作ってもらったじゃないか。 ……あれがね、すごくおいしかった」 「作ってもらった?」 「ほら、お前が作ってくれただろう」 「…………だいぶ焦げてなかったか、あれ」 「そうだっけ。 おいしかった記憶しか残ってないんだけど」 真斗のなんとも腑に落ちていなさそうな顔を見て、レンは小さく笑った。 そしてそばにあったナイフとフォークを手に取ると、ほんの少しだけ冷めてしまったホットケーキを切り分ける。 口に入れると、ふんわりとしたやさしい味が広がった。 あたたかくて、やさしくて、ほのかに甘い………。 レンは心がいっぱいになってしまって目を伏せた。 幸せな夢を見れただけでも充分幸せだったのに、起きたらもっと幸せな現実が待っていたのだ。 夢の中では子どもだった真斗が今でもずっとそばに居て、レンのためにホットケーキを焼いてくれ、あまつさえ、それを一緒に食べている……。 なんだかとても泣きなくなってレンが目をあげると、ぼうっとこちらを見ていたらしい真斗と視線があった。 が、次の瞬間、真斗はさっと頬を赤らめて視線をそらせてしまった。 レンが不思議に思って瞬きをすると、真斗は顔を赤くしたまま、ちらりとこちらを一瞥してまた視線をそらせ、 「………そういう顔はやめてくれ。 反応に困る」 「………、そんな変な顔してるかな」 「変ではないが……」 そこで言葉を切った真斗は、困ったようにレンをにらんだ。 それからなぜか落ち着きなく視線を落とし、 「あのな、神宮寺。 気づいてないようだから忠告するが、……お前は時々、ものすごく感情が顔に出るんだぞ。 わかりやすすぎて、………見ているこっちが居たたまれない。 どうしてホットケーキ一枚で、そこまで幸せになれるんだ」 「そんなの、お前がここにいるからじゃないか」 「!?」 「だってオレ、子どもの頃はこんな未来が来るなんて思ってなかったし。 ……正直、最近は毎日が幸せすぎて怖いんだけど」 レンが真顔でそう言うと、真斗は耳を赤くして、額を押さえてうつむいた。 それから大きくため息をはき、 「そういうことを真面目な顔でさらりと言うから、……俺はお前が、」 「?」 「なんでもない。 ………じんぐうじのばか」 そう赤い顔で言った後、真斗はふいっと目をそむけ、………あとはもう黙々と一人で朝食を食べだしてしまった。

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| | |作者「ども!!作者でーす!この作品をザクッと説明しちゃえば…」 那月「ほーほー。 ・更新が、少し遅れることがあるかもしれないです!! ・作者がいきなり、キモい内容を書いちゃうことがあります。 w」 作者「ですね。 今後気をつけていきたいとおもいますので。 どうか。 この作品。 これからもよろしくお願いいたします。 ごめんなさい!自己マン作品過ぎました!訂正致しました。 確認お願いいたします。 藍ちゃんに。

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