しじみ 英語。 シジミと栄養価・効果効能

しじみとあさりの違いって?

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種類 [ ] 日本本土の在来種としては、汽水性のヤマトシジミと淡水性のマシジミ、セタシジミの計3種が生息し、大きさは何れも2-3cm程度である。 また、には汽水性で10cmの大きさに及ぶ(ヒルギシジミ属) Geloina なども生息する。 しかし、20世紀末期以降、中国や台湾を中心としたの淡水域に生息する類が外来し繁殖するようになり、場所によっては非常な高密度で生息し、のマシジミの存続を危ぶませるなどの問題も起こるようになった。 Corbicula japonica 日本全国のの砂泥底に生息しで。 の内面は、白紫色。 ロシア極東、朝鮮半島にも分布。 Corbicula leana (全国の)の砂礫底や砂底に生息しでで雄性発生をするが、繁殖様式は十分に解明されていない。 殻の内面は、紫色。 Corbicula sandai 固有種。 水深10m程度までの砂礫底や砂泥底に生息し、寿命は7年から8年程度とされている。 雌雄異体で卵生。 殻の内面は、濃紫色。 漁業調整規則による制限殻長は15mm。 減少した資源回復のため滋賀県は、捕獲の体長制限と種苗放流を主とした琵琶湖セタシジミ資源回復計画を策定し 回復に努めている。 シジミ科に近縁な(数mm程度)や、近縁ではない が見かけが似る(1cm程度)が広く分布するが、小型であるために目立たず、利用もされない。 生活史 [ ] 卵生の種の生活史は海産の貝とほぼ同じで、受精後は幼生、、殻頂期、変態期の各期を経て着底する。 但し、トロコフォア期およびD型幼生期には遊泳しない。 初期幼生での種のは困難である。 寿命は種と環境によるが7? 8年から10年以上である。 外来種 [ ] 以降は、、、などから輸入された類 も多く、日本国内産と比べて、比較的廉価に販売される。 また、これらは日本国内産との識別が難しく、また種の特定も困難なため、なども多い。 輸入されたタイワンシジミが野外に逸出したものか、から日本国内各地で外来のシジミが出現し、在来種との交雑などの懸念が持たれている。 また、タイワンシジミが進入した水域では、急速にマシジミが減少することが報告されている。 ではまでに中国人が食用に持ち込んだとされるタイワンシジミが大量に繁殖し問題になっている。 タイワンシジミはにはに帰化し、を通じてにも帰化した。 にはすでににも定着している。 利用 [ ] 料理 [ ] シジミの味噌汁 の具に利用される二枚貝としては、と並んで日本人に最も馴染み深いものである。 ・などにもされる。 食味ではセタシジミがもっとも美味とされ、次いで産の、がおいしいとされる。 ただし、のような種不明の外来種が激増したことにより、これら食用シジミも減少傾向にある。 健康食品 [ ] がに作用するため、俗に「シジミの味噌汁は二日酔いに効く」と言われているが確証はない。 鉄分が多く貧血に良いともされ、更にうま味成分の一種であるを豊富に含んでおり、の昔よりに良いとされている。 として「シジミエキス」なども販売されている。 有害性 [ ] 、NASH、アルコール性肝障害等を罹患している場合は、肝臓に蓄積する過剰な鉄分が有害性を生じるとの報告があり 摂食制限が必要な場合もある。 産地 [ ] 日本国内の市場に出回るシジミのうち、国産として最も一般的なのは主に塩分濃度が1. また琵琶湖に固有のも流通する。 しかし1980年代以降は国内漁場の環境悪化や価格高騰などにより国内産シジミが減り、それを補うように、、、を原産国とする輸入シジミの市場に占める割合が増えるようになり、(平成13年)には輸入シジミが国産シジミを上回るようになった。 輸入シジミには複数種があるが、一見すると同じように見えるため外国産シジミを国産と偽って販売する業者もある。 またロシアや朝鮮半島ではヤマトシジミも漁獲されており、外見上で日本産のヤマトシジミと識別するのは困難である。 その他 [ ] 殻は布でくるんでにすることもある。 参考画像 [ ]• Coan 2010. Malacologia 52 2 : 1-184. 日本海洋生物研究所 年報 2002• 高木均, 松崎豊, 「」『The Kitakanto medical journal』 55巻 2号 p. 204-206 2005年, 北関東医学会,。 船津和夫, 山下毅, 本間優 ほか、「」『人間ドック Ningen Dock 』 20巻 1号 2005年 p. 32-37, :, 日本人間ドック学会。 2011年5月23日閲覧。 長宗拓弥 2015年4月25日. 毎日新聞社• 独立行政法人水産総合研究センター 2004 シジミ種判別技術研修会を開催します. 古丸明, 堀寿子, 柳瀬泰宏, 尾之内健次, 加藤武, 石橋亮, 河村功一, 小林正裕, 西田睦「」『日本水産学会誌』第76巻第4号、2010年、 621-629頁、 :。 参考文献 [ ]• Taxonomy Browser より• Taylor, J. ; Williams, S. ; Glover, E. ; Dyal, P. , , Zoologica Scripta 36 6 : 587-606, : ,• ロシア産シジミ「国内産」と偽装 秋田の会社を書類送検:iza(2009年5月20日)• 小池文人 外来生物の分布拡大予報• 日本産淡水貝類図鑑〈1〉琵琶湖・淀川産の淡水貝類 ピーシーズ生態写真図鑑シリーズ 紀平 肇 著 , 内山 りゅう 著 , 松田 征也 著 関連項目 [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。 : シジミを採取する漁具の一つ• - シジミをテーマにしたの楽曲 外部リンク [ ]• 愛知県• 藤原次男, 「」『貝類学雑誌』 36巻 1号 1977年 p. 19-24, 日本貝類学会, :,• handle. 11-19 2005年, , 横浜国立大学教育人間科学部附属理科教育実習施設• - 「健康食品」の安全性・有効性情報()•

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あの食材は英語でなんて言う?「貝類・その他シーフード」

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鱗翅目シジミ科に属する昆虫の。 小型のチョウで,頭部は小さく,は相接して生じ,複眼の周囲と触角各節端は白色鱗粉で縁どられる。 雄の前肢は短く,跗節は退化して1節となり,爪を欠くかまたは1本ある。 では正常で,跗節は5節から成り,爪は2本ある。 に細い尾状突起のある種が多い。 はなんらかの形でアリと関係をもつ種が多く,なかにはアリの巣内に入ってアリに養われたり,アリの幼虫を捕食する種もある。 全世界で 3000種以上を産し,特に熱帯および亜熱帯に多く分布している。 美麗種が多く,ミドリシジミ属 Neozephyrusやその近縁の属は,雄の翅表に金緑色鱗粉をもつ種を中心に愛好者の多い類である。 また,雄の翅表に青灰色鱗粉をもつ属も収集家が多く,特にヒメシジミ属 Plebejusやミヤマシジミ属 Lycaenidesに属するヒメシジミ P. argus,ミヤマシジミ L. argyrognomon,アサマシジミ L. subsolanaなどは分布が局地的で変異が多い。 ヤマトシジミ Pseudozizeeria mahaは人家や田畑付近に普通な種で,翅表は雄では青藍色,雌では暗褐色。 裏面は灰白色ないし暗褐色で小黒斑がある。 幼虫はカタバミを食べる。 本州,四国,九州,南西諸島に分布し,近縁種が多い。 ツバメシジミ Everes argiadesは前翅長 14mm内外の小型種で,雄の翅表は紫藍色,雌では黒褐色。 裏面はともに白色で,小黒点と褐色斑をもち,後翅外縁には赤色斑がある。 また後翅に糸状の尾状突起がある。 食草はマメ科植物で,特にシロツメクサ,コマツナギなどを好む。 北海道,本州,四国,九州に産し,ユーラシア大陸に広く分布する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について の解説 昆虫綱鱗翅 りんし 目シジミチョウ科Lycaenidaeの総称、またはヒメシジミ Plebejus argusの旧和名。 現在ではもっぱら前者の意味に用いられる。 シジミチョウ科に属する種類は小形で、日本産のものではもっとも大形なものでもモンシロチョウよりはずっと小さい。 はねの色彩、斑紋 はんもん は多種多様で、裏面に複雑な斑紋をもつ種が多い。 その表面の色彩も赤色、橙黄 とうこう 色、紫色、青藍 せいらん 色、金緑色、銀白色、黒褐色と変化に富む。 幼虫はワラジムシ形で特徴があり、多くの種は第7腹節の背面中央後縁に開口する蜜腺 みつせん をもっている。 アリは、この蜜腺から分泌される蜜をとくに好むため、幼虫に群がることが多い。 この場合、幼虫に群がるアリは天敵から幼虫を守る役をするので、両者は相利共生の関係にあるといわれる。 しかし、アリを取り除いても幼虫は正常に育つので、その成育にアリが不可欠というわけではない。 クロシジミの幼虫は初めは樹上のアブラムシの分泌する蜜をなめて育つが、3齢まで育つと、クロオオアリがその巣中に幼虫を連れ込み、餌 えさ を与えてこれを育てる。 ゴマシジミ、オオゴマシジミの幼虫も食草を食べて3齢まで育つと、クシケアリによってその巣中に運び込まれ、そのあとはアリの幼虫や卵を食べて育つ。 これらの3種のシジミチョウの場合は、特定のアリがいなければその生活は成り立たない。 周年経過は、年1化あるいは多化性、越冬は卵、幼虫、蛹 さなぎ 、成虫のすべての段階で行われるが、越冬態はそれぞれの種によって定まっている。 一般のシジミチョウ類の幼虫は双子葉植物(木本、草本)の新芽や新葉、花蕾 からい や実などを食べて育つのが普通であるが、タケ、ササなどに寄生するアブラムシを食べて育つゴイシシジミのような純肉食性の幼虫もある。 単子葉植物を食草とするものは日本産にはない。 [白水 隆] 分類日本産のシジミチョウ科は、普通次の5亜科に分類される。 1 ミドリシジミ亜科Theclinae(英名hairstreaks) 日本産のものではムラサキシジミの仲間(2属3種)、ミドリシジミの仲間(13属24種)、カラスシジミの仲間(1属4種)、コツバメ、トラフシジミの仲間(2属2種)、キマダラルリツバメなどが含まれる。 後ろばねに細い尾状突起をもつものが多い。 日本産のものはすべて森林生。 2 ベニシジミ亜科Lycaenidae(英名coppers) 日本産はベニシジミの1種のみ。 草原生。 3 ヒメシジミ亜科Polyommatinae(英名blues) ヒメシジミの仲間(3属4種)、ルリシジミの仲間(2属7種)、ゴマシジミの仲間(4属5種)、ツバメシジミの仲間(3属4種)、ヤマトシジミの仲間(2属3種)、ウラボシシジミの仲間(1属2種)、アマミウラナミシジミの仲間(1属2種)のほか、クロシジミ、ウラナミシジミ、オジロシジミなどが含まれる。 主として草原生、一部森林生のものを含む。 4 ゴイシシジミ亜科Miletinae この亜科は本来、熱帯から亜熱帯性のもので、日本産のゴイシシジミは例外的に北方に進出したものである。 森林生。 5 ウラギンシジミ亜科Curetinae この亜科は東洋熱帯特産のカレチス属 Curetisの1属を含むのみ。 シジミタテハ科に似た特徴があり、独立の1科とされることもある。 日本のウラギンシジミはこの亜科の北限種。 [白水 隆].

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国内のしじみの産地

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食べ物辞典:シジミ 日本では二日酔いレスキュー・肝臓サポートに繋がる食材として親しまれてきたシジミ。 江戸時代から「お酒を飲んだ後にはしじみ汁」と言われ、現在もシジミエキスやシジミ由来のオルニチンを配合したサプリメント類は安定した人気を誇っています。 それ以外にもアミノ酸や鉄分・ビタミンBなどを豊富に含むシジミの栄養効果、食用の歴史などを詳しくご紹介します。 シジミ狩りは夏の風物詩・イベントとして知られていますし「 夏のしじみは腹薬」という言葉もありますね。 しかし、シジミ自体は年中獲れる貝。 旬の時期についても 身が絞まった冬のシジミ「寒しじみ」が美味しいとか、初夏くらいまで 産卵前 が栄養を体に蓄えていて美味しいなど諸説あります。 江戸時代の『料理秘伝記』には「十二月より三月迄よし」と書かれていますし、真夏のしじみについては美味しいのではなく体を整えるのに役立つためと考えられますから、現在は冬~春がシジミの美味しい時期と考える方が多いようです。 …とは言っても、シジミの味については魚やなどのように激しい差はありませんので、旬にこだわらずとも通年美味しく頂ける食材ではあるでしょう。 それ以外にも佃煮や酒蒸し・パスタなどにも使うことが出来ます。 ちなみに韓国や台湾でも薬効のある食材として伝統的に食されているそうで、薬膳料理にも利用されていますよ。 日本本土の 在来種としてはシジミ科シジミ属のヤマトシジミ 大和蜆 、マシジミ 真蜆 、セタシジミ 瀬田蜆 の三種類があります。 TVなどで取り上げられる沖縄の手のひらサイズの巨大シジミはマングローブシジミ属 ヒルギシジミ属 という別属のもので、私達が普段食べているしじみが巨大化したものというわけではありません。 ヤマトシジミの特徴としては貝殻の表の輪脈が浅め・殻の内側が白紫色をしていることが挙げられます。 対してマシジミとセタシジミは淡水性で、どちらも貝殻の内側の色が紫色っぽいことが特徴。 マシジミはかつて本州・九州・四国に広く分布していましたが、現在は外来種であるタイワンシジミ類の侵入・化学肥料や農薬の影響・コンクリートによる護岸などの影響でほとんど見ることは出来ないそう。 セタシジミは滋賀県琵琶湖の固有種 現在は秋田県八郎潟や諏訪湖などにも移植されている で、三種のしじみの中で味が最も良いとも言われています。 スポンサードリンク シジミの歴史 しじみがいつから食用とされたかは定かではありませんが、 縄文時代の多くの貝塚からシジミ貝殻が出土しているため1万年以上前から既に食用とされていたと考えられています。 現代でいう潮干狩り感覚で比較的簡単に、漁労や槍などを使う狩猟などと比べて安定した量を獲ることが出来たこともしじみが多く食べられていた要因と言えます。 四時美という漢字は「春夏秋冬どの季節でも美味しく食べられること」からこう書かれるようになったと言われていますから、奈良時代においても身近な食材だったと言えるでしょう。 中国や韓国でもしじみの食用文化は古くからあったと伝えられています。 薬学書『本草綱目』でもしじみは熱を冷ます・目を明るくする・酒毒を治すなどの薬効があると記載されており、肝に良い食材 補肝 と食されていたそうです。 蜆売りもその代表の一つで、蜆は豆腐と並んでお味噌汁の具として一般的だったため、朝に長屋周りに蜆売りが来るというのも日常的な光景だったそうです。 また現在のように漁業権などが定められていなかったため、深川・佃島あたりの貧しい子どもたちが自分達で獲ったしじみを売って家計を助けることも多かったようです。 川柳でも「佃から十五童子の蜆売り」など子どもの売りを描いたものがありますし、一方で「蜆売り、黄色なつらに高く売り」という黄疸が出ているような病人にしじみを高く売りつけていることを揶揄したものもあります。 江戸庶民は漢方の知識だけではなく経験的に、二日酔いや肝臓の不調にしじみが良いことを知っていたのかもしれません。 ビタミンB群 特にビタミンB2とB12 や鉄分の含有率が高く、ビタミンEやカルシウムなどのミネラルもしっかりと含んでいます。 カロリーは 100gあたりの51kcalと貝類の中でも低カロリーな部類に属します。 しじみには 肝機能保持や肝臓の修復・アルコール分解に必要なアミノ酸アラニンや、 肝臓の老廃物や脂肪・毒素を体の外に排出させるメチオニンなどのアミノ酸が含まれています。 しじみの代表成分とも言える非必須アミノ酸の オルニチンも肝臓でアンモニアを尿素などへと無毒化する過程であるオルニチンサイクル 尿素回路 に働きかけ、アンモニア分解を促進する働きがあります。 加えてアラニンをサポートする働きもありますので、肝機能の改善やアルコール分解を助けてくれるでしょう。 お酒を飲んだ翌日の口臭・体臭についても血中のアセトアルデヒド濃度が高くなることが主原因とされていますし、アンモニアもまた体臭や口臭の原因物質として知られています。 アセトアルデヒドやアンモニアの分解を助ける成分が豊富な「しじみの味噌汁」は飲んだ後の気分の悪さだけではなく、ニオイ対策に繋がる可能性もありますね。 疲労回復・体力増強に しじみに含まれている オルニチンはアンモニアの代謝 無毒化 を行うオルニチンサイクルを活発化してくれます。 アンモニアはエネルギー代謝などで自然に生じる老廃物ですが、過剰に発生する・無毒化が遅れてしまうと全身の疲労感の原因となります。 うま味成分であるグルタミン酸にもアンモニアと結合して無毒化する性質があり、脳疲労などの改善に役立つと言われています。 アンモニア分解を促すことでも疲労感の改善が期待できますし、 オルニチンは成長ホルモンの分泌を促進することで細胞の新陳代謝を高める働きもあります。 シジミはアミノ酸スコアが高いだけにBCAA=イソロイシン、バリン、ロイシンをはじめグルタミン酸・アスパラギン酸・タウリンなど 疲労回復や体力増強に役立つとされるアミノ酸も豊富に含んでいますし、ビタミンB群やマグネシウムなどのエネルギー代謝を助ける栄養成分もバランス良く含有しています。 これらが相乗して疲弊した細胞を回復・新生させることからも疲労回復効果が期待できます。 体力を高めたい方や筋肉を付けたい方にも役立ってくれるでしょう。 ストレス対策・精神安定にも期待 肉体的な疲労もしくはアンモニアなどの毒素滞留による疲労感の改善効果が期待できるしじみは、疲労からくるストレスの改善にも役立ってくれます。 実験ではオルニチンを摂取した後はストレスマーカーとして利用されるホルモン「 コルチゾール」の分泌量に改善が見られた・メンタルストレス軽減効果や睡眠改善効果が見られたことも報告されています。 このことからオルニチンは精神的なストレスの緩和や情緒不安定さの改善などにも役立つと考えられ、うつ病の予防改善などにも効果が期待されています。 しじみにはオルニチンだけではなく、セロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質の材料となるメチオニンなどのアミノ酸、神経伝達物質の合成を助ける亜鉛やビタミンB12も豊富に含まれています。 このため神経伝達物質の不足による不安定さや集中力・記憶力低下を予防して脳を活性化する働きも期待できます。 また 100gあたりのカルシウム含有量も130mgとと共に貝類トップクラスですから、神経の過剰な興奮を抑制しイライラや神経過敏の予防にも役立ってくれるでしょう。 貧血予防・冷え性軽減に オルニチンなどのアミノ酸類にばかり注目されがちですが、 しじみは100gあたり5. 3mgと鉄分が魚介類トップクラスの貝です。 貧血予防にはのイメージがありますが、同グラムあたりの鉄分含有量で比較すると シジミの鉄分量は牡蠣の2. 5倍以上。 実際の摂取量としては少なくなりますが、味噌汁の具や佃煮などで少々ずつ摂取しても不足しがちな鉄分補給を助け、鉄欠乏性貧血の予防を手助けしてくれると考えられます。 また丈夫な赤血球膜の合成に必要な亜鉛、造血に関わるビタミンB12や銅などもしじみにはバランス良く含まれています。 葉酸がやや少ないので、ミネラルの吸収を高めるビタミンCと葉酸を含む野菜類と組み合わせて摂取する効果的でしょう。 シジミにはアミノ酸の他にも 末梢血管を拡張するビタミンEなど体内循環や代謝に関わるビタミン・ミネラルも含まれていますから、血行不良の影響から起こる不調の軽減にも期待できます。 オルニチンなどアミノ酸類の働きによって肝機能が整うことは基礎代謝向上・体温維持機能にも繋がりますから、冷え性の方にもおすすめの食材と言えますね。 妊活・妊娠中のサポートにも 亜鉛は生殖機能の保持や向上にも関わるミネラルで、男性の場合は男性ホルモンのテストステロンや精子の原料として利用されますし、女性であれば卵胞刺激ホルモン エストロゲン ・黄体形成ホルモン プロゲステロン の分泌に関与しています。 このため 亜鉛は男性であれば精力減退・精子量減少・勃起不全などの生殖器トラブルの予防改善に、女性の場合はホルモンバランス調整・月経周期の安定化などに役立つと考えられており、妊活にも役立つミネラルとしてサプリメントなどに配合されています。 また 亜鉛は胎児の健康な成長 細胞分裂 にも必要とされる栄養素でもありますよ。 しじみの亜鉛含有量は100gあたり2. 1mgと牡蠣などに比べると少ないですが、亜鉛とともに 妊娠中に必要とされる鉄分やカルシウムなどのミネラルを豊富に含んでいます。 しじみは大量に食べることは少ない貝ですし、ミネラルのバランスが良いので妊娠中の栄養源としても取り入れられています。 オルニチンによる疲労回復やストレス軽減効果も期待できるので、妊活のプレッシャーや妊娠中の心身の不調緩和にも役立ってくれるかもしれません。 老化・生活習慣病予防に しじみに含まれている オルニチンは体内で「ポリアミン」というタンパク質を合成する働きが報告されています。 ポリアミンは細胞新生に必要不可欠な成分で、新陳代謝を促進することで老化予防に繋がると考えられています。 オルニチン以外にシジミには抗酸化酵素 グルタチオン 活性化作用があると報告されているタウリン、セレンをサポートして抗酸化力を高める働きのあるメチオニンなども豊富。 加えて メチオニンは肝臓の脂肪排出を促すことで、高血圧・高脂血症・動脈硬化・糖尿病などの生活習慣病を引き起こす原因となる脂肪肝の予防に役立つと注目されている成分でもあります。 加えて抗酸化力が高まることで血液・血管の状態を正常化する働きも期待できますし、オルニチンやメチオニンは成長ホルモンの分泌を促すことで脂肪分解を促進する働きがあるとされています。 このためしじみはメタボリックシンドロームや動脈硬化ほか生活習慣病予防予防としても効果が期待されています。 ダイエットのサポートにも 研究ではオルニチンを摂取した方が睡眠中の成長ホルモン分泌量が多くなることが報告されています。 成長ホルモンは筋肉量増加や脂肪燃焼促進効果があると考えられていますから、 適度な運動と合わせてしじみを摂取することで筋肉量をアップさせたり脂肪を減らす働きがあるのではないかと期待されています。 アミノ酸スコアが100とされるようにオルニチン以外にも必須アミノ酸ほか様々なアミノ酸を含んでいますし、糖質・脂質含有量が少ない食材であることもダイエット向きと言えますね。 Sponsored Link 風邪予防・免疫サポート オルニチンは肝臓の解毒機能 オルニチンサイクル を助けることで肝臓の疲労回復や機能を高め、免疫力を高めることにも繋がると考えられています。 またストレス軽減や疲労回復効果も間接的に免疫力向上効果があると考えられていますし、 より直接的に免疫体の「マクロファージ」を活発化させる事も報告されています。 このためオルニチンは肝臓とマクロファージの両方に働きかけることで免疫力を高める働きがあると考えられています。 加えて シジミに多く含まれている 亜鉛もまた、抗酸化酵素 SOD酵素 の原料となる・粘膜の健康を維持するつビタミンAを体の中に留めるなどの働きがあり免疫力の保持に必要なミネラルです。 しじみにはその他にも免疫力の保持に関わるビタミンやミネラル、免疫細胞の主原料であるタンパク質 アミノ酸 も含まれています。 オルニチンと相乗して免疫力低下を防ぐ・免疫力アップ効果が期待できるため、しじみは風邪やインフルエンザ予防にも役立つと考えられます。 視機能の保護・回復に しじみには 目の疲れを防ぐ効果があるとされるビタミンB群、 成長ホルモンの分泌を促すオルニチンなどのアミノ酸が含まれています。 成長ホルモンは傷ついた細胞を修復する働きがあるため、目の細胞の傷や痛みなどの修復にも効果が期待できます。 またタウリンも網膜の光受容体 光を完治して脳に伝える細胞 に存在し、網膜を刺激から守っている存在です。 目の負担軽減・疲労回復などに役立つほか、目の新陳代謝を活発にする・角膜の修復を助けるという報告もあります。 このため、しじみは目の疲労回復や視機能改善などにも役立つと考えられています。 余談ですが 漢方では「肝」は五臓の中でも特に「目」と関わりが深い臓器と考えられており、肝に良いものは目にも良いと言われているそう。 これは肝臓が血液中の有害物質無毒化・食材から摂取した栄養素の作り変えなどを行って、目に栄養を届けてくれるためだと言われています。 成分的に見てもオルニチンやタウリンなどのアミノ酸は肝臓サポートと視機能サポート両方の効果が期待されています。 美肌保持・アンチエイジングに しじみに含まれているオルニチンは肝機能を活性化することで「プロリン」と呼ばれるアミノ酸の生成を促すことが報告されています。 プロリンはコラーゲンの主要な構成成分の一つであり、摂取したタンパク質 アミノ酸 からのコラーゲン合成促進や破壊されたコラーゲンの修復に役立つと考えられています。 プロリン生成促進のほかオルニチンには成長ホルモンの分泌を促す働きも報告されており、ストレスや紫外線などの影響でダメージを受けた肌の コラーゲン再生を促し、シミ・シワ・たるみなど肌老化を予防する働きが期待されています。 オルニチンに加えてメチオニンやタウリンなどのアミノ酸が肝機能を向上させ解毒 デトックス 効果を高めてくれますし、 しじみには脂質代謝促進・過酸化脂質分解に役立つビタミンB2も含まれていますから、乾燥肌やニキビなどの肌トラブルが気になる方にも適していると言えるでしょう。 ビタミンB2は皮膚だけではなく爪や髪の保持にも役立ちますし、 シジミからは 髪や爪のもととなるタンパク質「ケラチン」の元となるアミノ酸も摂取することが出来ます。 このため肌だけではなく髪のハリ・潤いの低下、薄毛や抜け毛、爪が割れやすい・色艶が悪いなどの予防にも良いと考えられています。 しじみは様々な方面からキレイをサポートしてくれる食材として美容面からも注目されている存在。 成長ホルモンは睡眠中に分泌されやすいホルモンですから、美肌やダイエットなどを期待して摂取する場合は夜にしじみを食べるようにすると良いと言われています。 神経痛・関節痛の軽減に しじみはビタミン類の中で 「神経のビタミン」とも呼ばれるビタミンB12を非常に多く含んでいます。 その 含有量は100gあたり62. ビタミンB12は不足すると悪性貧血や神経障害が起こることが知られていますが、実は末梢神経の損傷によって起こる肩こりや腰痛の改善にも有効とされています。 シジミを食べて ビタミンB12を摂取することで、末梢神経の修復を助け、神経痛や肩こりなどの痛み改善に繋がる可能性があると考えられます。 加えてシジミにはコラーゲンの主要な構成成分の一つ「プロリン」の生成を促進するオルニチンも含まれています。 コラーゲンは肌だけではなく関節でクッションとして働いている軟骨の構成物質でもあります。 オルニチンがプロリンの生成を促し、プロリンがコラーゲン合成を高めてくれることで、軟骨状態を整えて関節痛を予防・改善する働きも期待されています。 認知症予防にも期待… ビタミンB12脳神経との関わりが深いビタミンで、不足すると記憶や情報の伝達が正常に行われなくなると考えられています。 ビタミンB12の欠乏症状として記憶障害・集中力低下・妄想・錯乱・無気力感などが挙げられることから、老人性認知症や精神障害の原因の一つがビタミンB12不足ではないかとする説もあります。 ビタミンB12は動物性食品に含まれているほか腸内細菌によっても合成されためベジタリアンや胃の切除手術をした方以外あまり不足することはないと言われていますが、高齢者の場合は胃の吸収能力・腸内善玉菌が低下しているため不足傾向にあることが指摘されています。 2010年にイギリス・オックスフォード大学で行われた実験では、認知障害を持つ高齢者のうちビタミンB12を2年間飲み続けたグループの方が脳の収縮速度が遅かったことが報告されています。 有用性については諸説ありますが、ビタミンB12を豊富に含むシジミやなどを日常的に食べることで認知症予防に役立つのではないかと考えられています。 水にどっぷりと漬けてしまうと窒息してしまうので 少し頭が出るくらいの状態で夏は3~4時間・冬は5~6時程度置いておきます。 砂抜き自体は真水でも出来ますが、塩分濃度を1%程度にした塩水に漬けるとうま味成分であるアミノ酸が増加すると言われています。 また砂抜き後のしじみを冷凍するとオルニチン量がアップすると言われています。 生食用として販売されているもの以外は熱を通すようにしましょう。 お味噌汁などに使ったシジミを食べないという方もおられますが、鉄分など水に溶けだしにくい栄養成分も多いので、 栄養をしっかり補給したい場合は身を食べるようにしましょう。 参考元:/.

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