ある日お姫様になってしまった件について 77話。 『ある日、お姫様になってしまった件について』を読みながら、つれづれなるままに|ToLi|note

『ある日、お姫様になってしまった件について』を読みながら、つれづれなるままに|ToLi|note

ある日お姫様になってしまった件について 77話

<日中にある異類交流譚>• 1.はじめに この週末、2019年のを受験された皆様、大変お疲れ様でした。 毎年、の出題内容について、各教科で話題になることがあります。 たとえば、昨年の社会科地理Bのことは「」で掘り下げて触れました。 今年は何が話題かと調べていたら、英語のリスニング問題では、野菜に翼が生えたようなキャターが登場し、早くも「」で色付きのイラストが挙がっていました。 また、「」といったとが報じられ、私は爆笑の渦におります。 さて、今年は私の周りでもうひとつ、国語の古文に出題内容が色んな意味で話題になっていました。 それは、『』に収録されたエピソードの「玉水物語」。 どういった内容だったか、のオンラインニュースによると、 国語の古文では、成立の「玉水物語」から出題され、受験生の間で話題になった。 美しい姫君に恋をした狐が男性ではなく少女に変身し、姫君の側で仕えるという異色の物語。 (、019. 19 21:54付) といった、いわゆる異類恋愛・婚姻譚の一種だと窺えます。 ちなみに、難易度は「」されています。 詳しい問題内容は、以下ののページで公開されており、本記事と合わせてご覧ください。 (「」、古文) 今回、「玉水物語」のストーリーを調べたところ、似たような話が中国の古典文学作品にもあった覚えがありました。 その話とは、清代の怪奇譚集『』に収録の「封三娘」です。 両者は、人間の姫君に恋する、または仲良くなりたいと思った狐が人間の娘に化け、傍に仕える、もしくは交友関係を結ぶといった近さをもちます。 なお、便宜的に本記事では、こういった物語のジャンルを便宜的に「異類交流譚」と呼ばせてください。 ここ数年、中高の国語科目の古文の要・不要が議論されており、そういったなかで、漢文も含めた古典分野の面白さを伝えようとしていた私には、ちょっと嬉しい出来事でした。 せっかくですので、調べた情報を本記事にメモ的にまとめておきます。 先ののニュース記事によると、本作は成立のに含まれるお話であり、の第3問の問題文からは、 ・人間の姫君は、高柳の宰相という貴人の14~15歳になる美しい娘であること ・姫君が乳母子の月冴と花園で遊んでいたところを狐が目撃したこと が分かります。 出題された部分は、「玉水物語」の冒頭部分です。 続きの展開は、以下の2つの各サイトページで読むことができます。 23の時点で、上記の「J-TEXTS 日本文学」はリンク切れ状態) ・語の口語訳で読みたい人: 「」を読み、この物語のあらすじを簡単にまとめると以下のようになります。 (「」、および引用箇所、は貴重資料内より) ================================= 姫君に恋をした狐は、男性になって姫君に近づくことはせず、悩みに悩み、同い年の人間の娘に化け、在家信者の人の家へ行きました。 そこの女房は、息子ばかりで女児を望んでおり、狐はそこの養い子となって、高柳の殿の姫君にお仕えすることに成功します。 狐が化けているとは知らず、美しい娘が仕えることに嬉しい気持ちの姫君は、娘に「玉水」と名づけました。 玉水は月冴(月さえ)と姫君の傍を離れず、仕えます。 犬などは玉水が怖がるため、姫君は犬を置かないことにしました。 また、玉水が寂しそうに和歌を詠むことがあり、姫君は心配。 養母は、こまめに養い子に手紙や衣裳を送りました。 姫君にお仕えするようになって三年目の秋、「紅葉合をしようということになり」、玉水は「夜更けにお屋敷を抜け出して、きつねの姿に戻り、兄弟のもとへやってき」ました。 久しぶりにあった兄弟たちに、玉水は出仕の話とともに紅葉合で使うものを探すように頼み、「見事な紅葉」を手に入れます。 その紅葉には、 五色の枝に、葉ごとにの文字を摺ってあります。 姫君も目を奪われています。 玉水に歌を詠ませ、紅葉につけます。 紅葉合当日になりました。 姫君の紅葉に並ぶものはありません。 五度合わせましたが、毎回姫君が勝ちました。 このことを帝が聞いて、その紅葉を献上するように命じました。 見事な紅葉を見た帝は、今度は姫君を参内させるように関白に命じます。 準備のために宰相に三カ所が下賜されました。 お手柄だった玉水にも津の国のかく田というところが与えられ、養父母は大喜びです。 () そんなある日、養母が病に伏せてしまい、玉水は暇をもらって実家に見舞いに帰ります。 病気で弱る養母は、まるで我が子のように玉水を心配し、玉水も涙を流して養母のそばに付き添います。 そこへ、玉水を想う姫君と月冴から心のこもった手紙が届きました。 狐は養母の調子がよくなったら戻るという返事が書き、送りますが、そうこうするうちに、物の怪が養母を襲いました。 看病する玉水がよく見ると、物の怪は伯父の古狐。 伯父狐は、養母の父親が理由なく自分の息子たちを殺したことを恨み、養母に災いをもたらしたのでした。 玉水は、伯父が恨む理由はもっともだが、一時の怒りにまかせて養母を殺そうとするのも罪深いと説得し、伯父を立ち去らせました。 さて、母親は気分がすっきりと良くなりました。 玉水は実はこういうことがあったと、物の怪の正体について語り、射殺されたきつねの供養を営みました。 玉水は安心して姫君の許へ帰ることができます。 () 11月のある日、高柳の姫君は入内する準備で忙しく、玉水も「中将の君」という名前を与えられて、女房としてお仕えすることになりました。 玉水は気分が沈みがちで、姫君は心配しますが、自分の正体を明かすことはできません。 玉水は、 「けだものの身でありながら、お姫様恋しさに、お側にお仕えしてきたけれど、思えばはかないこと。 お姫様には正体をお聞かせしたいけれど、今さら本当のことを知って恐ろしがられるのもつらい。 入内の混乱に紛れて姿を消してしまおう。 」 と、決心しました。 自分の部屋に閉じこもり、自分の正体や、姫君に一目惚れしたあの日から今日までのことをしたため、小さな箱に入れました。 () 箱を持って玉水は姫君のもとに参上し、世の無常を思って露になってしまいそうだと言い、箱を姫君に渡します。 姫君は、自分の将来を見届けてくれないのか、と玉水に仰いますが、玉水は、 ・自分に何かあったら、小さな箱を開けて欲しいこと ・小さな箱の中に入っている箱は、月冴などにも見せず、姫君が世を捨てる時に開けて欲しいこと を伝え、姫君と抱き合ってむせび泣き。 そして、化け狐は「入内のあわただしさに紛れ、車に乗るふりをして、どこへともなく姿を消しました」。 悲しむ高柳の人を残して。 入内後、帝の渡りがない時に、姫君は箱をそっと開けました。 そこには信じられないことが書かれています。 恐ろしくも、あわれにも思われます。 「わたくしのために、あのように化けていたのを、最後まで隠し通し、深い志をみせるとは、けだものとはいいながらあわれなこと……。 」 () 手紙の奥にはがあって、姫君への恋心ゆえに巣を離れてそばにお仕えしたこと、入内によって己のつたなさを知ったこと、来世まで姫君をお守りすることが書かれていました。 開けてはいけない中の箱は、 「この箱は、年をとらず、夫から愛される箱です。 帝とご夫婦でいらっしゃる間は決して開けてはいけません。 出家なさるときなどに、ご覧下さいませ。 」 ( ) と申し添えがありました。 姫君は玉水の哀れな心にうたれたのです。 なんと、あわれな狐のお話でした。 ================================= せ、切ない!最後の箱の中に入っていた、もう一のつ箱。 それを開けると、姫君は不老の身となり、夫から愛されるというもので、「玉水物語」は「」、「浦島太郎」のラストと同じで、お世話になった貴人に不老のアイテムが登場しました。 こういったお伽話を読むと、慕った相手を不老になることで、はじめて一緒にいられるようになるということでしょうか?不老のアイテムが何のメタファーであるのかは、不明です。 「玉水物語」については、だいたい、情報まとめは以上です。 2-2.「封三娘」について~論考を使ったあらすじ解説~ このお話は、中国の明末清初ごろに生きた人で、蒲松齢が、人から伝え聞いた怪奇譚を整理し、短編小説集としてまとめた『』に含まれるものです。 『』には、狐と婚姻や交友を結んだ人間の話が登場し、「封三娘」もそういった「異類交流譚」のひとつといえるでしょう。 底本については、「親本: 文学大観 第十二巻()」、「出版社: 文学大観刊行会」、「初版発行日: 1926(大正15)年3月」のもの) 上記ののページより、テキストファイルをダウンロードして開くと、なかなかのボリュームで、要約するのが少し、大変そうでした。 ある正月十五日、范十一娘は会に詣でた折、封三娘(狐)に声をかけられた。 その後、封は范の所に通い、二人は姉妹のようになった。 范はいつも封の到來を強く望み、封を心から必要とした。 封は范の幸を考え、自ら范に相応しい結婚相手の孟氏を見つけてあげた。 范は別れを告げようとする封に対し、二人で孟氏の妻になろうと誘ったが封に断わられた。 ある日、范は孟氏と相談し封にお酒を飲ませ、孟氏に封を汚させた。 封は范に自分は狐であり、范の美貌に惹かれたこと、色戒を破らなかったら、第一天に上るところだったこと等の真相を打ち明け、二人の幸せを祈りながら姿を隠した。 506-507) 穆雪梅氏によると、「封三娘」の収録元『』には様々な伝本があり、その中でも同論考では、伝本のうち、図書館蔵の半部手稿本を研究対象とし、参考文献として、張友鶴著『会校会注会本』(中華書局)を挙げています。 原典で読みたいという方は、頑張って、これらの伝本をもとにいた本を探してみてください。 ここから少し、同論考の梗概に版で補足をしつつ、より詳しい「封三娘」のストーリーを書いていきたいと思います。 范十一娘は版によると、「祭酒(さいしゅ)の女(むすめ)」であり、「小さな時からきれいで、雅致がちのある姿をしていた。 両親はそれをひどく可愛がって」いたとあります。 祭酒とはとあります。 だと、范十一娘はの娘に当たり、前近代の東アジアでは、「玉水物語」の高柳の姫君に劣らない貴人でしょう。 そんな范十一娘は、上元、つまり正月十五日に詣でた会で、隣村の「封という家の三ばん目」の娘こと封三娘に声をかけられ、両親の死後は家に一人いる老女の使用人(ばあや)と暮らす身の上であると告げます。 范十一娘と封三娘は交友を結びますが、三娘は范家と自分の実家との家格の違いを理由に、范家遊びに行くのを断りました。 二人は簪を交換し、再会するのを待ちわびます。 三娘を大切に思い、会いたいと願う十一娘は「九月九日のちょうようの日になった。 十一娘は痩やせてささえることもできないような体に」。 そこへ様子を垣根から見ていた三娘がおり、再会した二人は、 そこで一緒に十一娘の室へ帰って同じ榻ねだいに起臥して心ゆくばかり話しあった。 十一娘の病気はやがて癒なおってしまった。 二人は約束して姉妹となって、書物も履物も互いに取りかえて着けた。 人が来ると三娘は隠れた。 二人はそうして五、六月もいた。 (、) ということです。 衣服を交換して互いに身に着けるというのは、非常に仲の良いことを示す行為で、でいうと、年性の友人で「双子コーデ」をするようなものでしょうか(中年の私には分かりませんが)。 そうやって姉妹の契りを交わした二人。 幸せを願って三娘は、後に十一娘の夫になる孟安仁なる男子を見つけます。 三娘は今は貧しい孟氏が、将来は官僚として出世すると言って、十一娘との仲を取り持とうとしますが、十一娘の母親の范夫人は孟氏が貧しいと知って結婚させたがりません。 三娘が結んでくれた縁に対し、絶対に孟氏と結婚しようと誓う十一娘でした。 折しも、ある地位の高い郷紳の身分の息子が范家に結婚を申し込みます。 この婚約を范祭酒が認めてしまったため、嫌がった十一娘は縊死してしまいました。 葬られた十一娘は、孟氏の努力と三娘の力添えで、生き返りました。 そこで夫婦の契りを孟氏とした十一娘は、三娘と離れたくなく、どうにかして孟氏と三娘も契ってほしいと企てをします。 夜に酒を飲んだ三娘のもとに孟氏がやって来て、契りを結ぼうとしたらころ、封三娘はこう言って、十一娘と孟氏のもとを去って行きました。 「あなたは私を殺し、もし戒を破らないで、道がなったら、第一天に昇ることができたのです。 こんなになったのも運命です。 」 そこで起きて帰っていこうとした。 十一娘はほんとの自分の心をいってあやまった。 三娘は、 「こうなれば私もほんとのことをいうのです。 私は狐です。 あなたの美しい姿を見て、あなたをしたって、繭まゆの糸のようにまとっていて、こんなことになったのです。 これは情魔の劫ごうです。 人間の力ではないのです。 再びとどまっておると、魔情がまたできます。 あなたは福沢が長いから体を大事になさい。 」 といいおわっていってしまった。 夫婦は驚歎した。 () その後、孟氏は官僚登用試験の最終段階に合格し、出世して范家に結婚を申込みます。 亡くなって墓に入っていたはずの娘の話を聞いた祭酒は、人をやって生き返った十一娘を見つけ出したのでした。 主なあらすじは、以上です。 終盤で封三娘の言った「第一天に昇ることができた」かもしれない、というのは、ここでは修業によって悟りを開くとか、修業が終わって「羽化仙人」になれるだとか、そういった一種の宗教における修業のある境地に達するといった類いの話でしょうか。 中国の古い説話では、長く生きた獣は力を持ち、修業することで人間と同じように、境地に達することができるといわれています。 特に狐はそういったイメージが強く、人間に化けられるほどの力をもつ狐は、修業を積むと仙人になれるんだとか。 版のストーリーでは、封三娘が不思議な力を持ち、縊死した十一娘を蘇らせるのに尽力したことから、三娘の正体が修業中の狐であった可能性はありそうです。 「封三娘」の説明と情報まとめについては、だいたい、以上です。 この物語は、次の漫画単行本にコミカライズが入っているので、探して読んでみるのもいいでしょう。 3.最後に こんな感じで、「玉水物語」と「封三娘」の各異類交流譚の情報まとめをお送りしました。 いかがでしたでしょうか。 ところで、二つのお話に対して、玉水と封三娘は雄だったのか、雌だったのか、という議論があるようです。 そのあたりは、先に挙げた穆雪梅氏の論考の「三、『玉水物語』「封三娘」に登場する狐は雄か雌か」で分析と考察があり、そちらに説明を譲ります。 色々と議論はあるようですが、日本でも中国でも人間は異なる種族と縁を結ぶようなお話は好まれた題材だったと、私は考えています。 今回、私が本記事をまとめたことには理由があります。 読まれた方には、ぜひ、人間と狐の異類交流譚を再話した物語を書いて頂き、オンライン上の投稿サイトに公開して頂きたいです!そして、ぜひ、や等の即売会で本として頒布して欲しい!を読んで、もっと読みたい気持ちの私としては、本記事にまとめた情報をネタとして使って頂き、皆様がよりよい作品を生み出すきっかけになれば、幸いです。 おしまい!.

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漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」30話のネタバレと感想!あらすじまとめ

ある日お姫様になってしまった件について 77話

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이 娼婦である母に、2万ゴールドで魔族の公爵家に売られたピンクの瞳の少女は、実は魔族と人間のハーフで貴重な存在だった。 魔族で寡黙な父と兄、イケメンな護衛騎士に囲まれ、カスティージョ令嬢として新しい生活を送る少女エステルの物語です。 毎週月曜に最新話が公開されます。 前回のあらすじは、アルファに材料を揃えてもらったエステルは、アンのもとへ。 その後二人でお茶をし、アンが孤児だったこと、実験で生き残ったのは彼女だけだったこと等の身の上話を聞く。 今度はハーデル先生の授業を受け、精霊と契約したことを伝える。 何故魔導士は酷いことをしていても処罰されないのか聞くと、精霊士がいない現在、ほとんどの魔獣対策が魔塔頼みだからだとのこと。 その後エステルは兄のために組み紐を作り、配達してもらう。 その2週間後には、眠る彼女の枕元にカルルがやってくるのだった。 詳しくはにてまとめてあります 漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」58話のネタバレ 誰と驚き目を覚ますと、起こしちゃったなと微笑むカルル。 夜中に女性の部屋に黙って入ってきちゃだめだよと笑うエステル。 その後、カルルと一緒にぐっすり眠るのだった。 一方皇宮では、皇帝、魔塔、公爵の三者で話し合いが行われていた。 謝罪の言葉はないのかと喚く魔塔長。 公爵は、レプトンが私の娘にしたことについてはと聞き返すが、あれはレプトンが独断でやったこと、魔塔には全く関係ないのだと言い張る。 魔導士の犯罪が魔塔に関係ないとどうして言えるのかと公爵が指摘すると、それはレプトンが宮廷魔導士だから皇室にも責任があるというのかと返す魔塔長。 皇帝は、それは聞き捨てならない言葉だ、魔塔長よ、レプトンの悪事を皇室にもかぶせる気なのかと睨みつける。 魔塔長は慌てて、そのような意味ではないとオロオロし始めたので、一度頭を冷やした方がいいと言う皇帝。 魔塔長が出ていくと、皇帝は公爵に、何故このようなことになったのか、魔塔と全面戦争でもする気なのかと聞く。 必要であれば念頭に置いておきますという公爵。 皇帝は、最近は頭の痛いことばかりだと困惑する。 皇后はカスティージョ家の令嬢を皇太子妃にすべきだと必死だったので、初めは悪くない条件だと思ったのだが、魔導士が令嬢を拉致し何か体に良くないことをされたのであれば皇太子妃にはふさわしくないと考えていた。 皇帝は、君は私がいつでも命令することができるのは知っているなと聞く。 もちろんですと答える。 では、娘を捨てろという命令も可能なのだぞ言うと、命令はできるでしょうと公爵は怪しく笑みを浮かべる。 皇帝は、気が収まらないのは理解できるが、魔塔と和解できないかと言う。 公爵は、できなくもないです、私が陛下の魔導士を殺したので賠償金を陛下に払い、陛下から魔塔にその不慮の事故に対して慰労金を送ればよいのではないかと話す。 公爵家の容疑を水に流しながらも、皇室の権威を保てる方法だ、悪くないと思った皇帝。 公爵は、魔塔に支払った金額の2倍の額を陛下に支払いましょうと言うので、皇帝は満足げだ。 それでは戻りますという公爵は、君の娘にこのようなことなことが起きて遺憾に思うと言われる。 どうもと言い、公爵は心に黒いものを抱えながら謁見室を出る。 カルルとエステルは森で弓術の練習をしていた。 エステルはまともに弓を使えなかったが、風の精霊石のおかげで矢はものすごい勢いで飛んでいく。 カルルにお手本を見せてもらうと、的のど真ん中に刺さった。 カルルには精霊石の力が使えないみたいだが、さすがの腕前だ。 再度エステルがやってみると、今度は的を掠めた。 カルルは、練習頑張れよと言う。 その後、もうすぐ公爵が帰ってくるので、整列して屋敷の前で待つ一同。 エステルはカルルに、学校に戻らなくてもいいのかと尋ねると、校長から休学にしてほしいと言われたのだという。 また何かしたのかと驚くエステル。 そしていよいよ公爵の馬車が戻ってきた。 そういえば初めてこの屋敷で父を迎えるときも、このように整列して待っていたなと思い出すエステル。 あのときはまだ本当の家族かどうかも半信半疑だったので、すごく緊張していた。 公爵が馬車から降りると、パパおかえりなさいと言い、公爵に飛びつく。 エステルを抱き上げ、公爵は嬉しそうだ。 そしてカルルがまた何かしたようだと察する。 公爵は、しばらく外部との連絡を断つことにしたと言い、皆で屋敷に入るのだった。 漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」58話の感想 魔塔とは全面戦争にならずに済んだようですね。 しかし皇帝もなんだかなーという感じでした。 国のことならまだしも、自分達のことしか考えていないようです。 娘を捨てろという仮定の話をされて、公爵は口元だけニヤっと笑っていましたが、そのときがこの皇室の最後なのでしょうね。 どんな契約で皇帝の命令が絶対なのかわかりませんが、エステルに害があることならば、どんな弊害があっても契約を破り捨てるでしょう。 外部から連絡を断つと言っていましたが、この皇帝とのやり取りが原因でしょうか。 一方、公爵が愛する子供たちは、添い寝したり、弓の練習をしたりと、ほのぼのと平和に過ごしていました。 平和が何よりですね。 カルルは休学にされたようですが、後で公爵に怒られそう。 人間と魔族はお互いに嫌悪感を抱いてしまうので、アカデミーの居心地は相当悪いのでしょうけどね。 エステルは、近頃は自然に甘えることができるようになりましたね。 公爵は目に入れても痛くないでしょう。 このまま何事もなく平和に暮らしていけるといいですね。 次回のエピソードは それではここまで読んで下さってありがとうございました また次回もお楽しみに.

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ある日、私は冷血公爵の娘になった4話ネタバレ・考察!ひたすらかわいい

ある日お姫様になってしまった件について 77話

ある日、お姫様になってしまった件について25話ネタバレ 「私とダンスの練習しよ!」 「ヤダ」 ルーカスはリンゴを齧りながら、即答します。 「やっぱりデビュタントの時パパと踊ることになりそうなの」 (今は興味ないフリしてるけど) 「だけど身長が合わないでしょ?ハイヒール履くだろうけど、踊ってる時に足踏んじゃったらどうしよう」 「で、俺が大人の姿に変身して練習相手になれって?」 「うん!あの時お兄ちゃんとパパの身長同じくらいじゃなかった?違っても同じくらいに変身できるでしょ?」 「なんで俺が…」 「世界一最強の能力者で、宇宙最高の美少年天才魔法使いのルーカス様!ダメかな?ね?」 「……俺は忙しいからこれで練習しな」 「うわっ!!何よこれ!」 アタナシアの前に現れたのは、人間サイズの紙人形です。 「いっつもゴロゴロしてるくせに何が忙しいのよ!」 「俺は毎日息するのに忙しいんだ」 「どうせ作るなら、目口鼻くらい描いてよ」 大人しく紙人形と練習するアタナシアを、ルーカスはソファーに横ばいになって見つめます。 「うわっ!」 不意に足をとられて、床に倒れこむアタナシア。 「床掃除してんの?面白いか?」 「何これ!ペラペラじゃん!関節もないし!倒れても掴んでくれないし!ぐにゃぐにゃしてるし変だよ!それにのっぺらぼうみたい!」 「めっちゃディスってんな。 こいつ傷つくよ」 「えっ、ただの人形じゃないの?言葉わかるの?」 「わかるわけないだろ」 からかうルーカスにイラッとするアタナシア。 「本当の人間みたいな人形は作れないの?」 「俺にできないことがあると思うか?」 「じゃあ作ってよ。 できたらカッコイイ人形さんね」 「ヤダね」 「なんで嫌なの?」 「さあな。 なんでかわかんねーけど、気分悪いからヤダよ」 「いっそフィリックスに練習相手になってもらった方がマシね」 「お前意外と鬼だよな。 あの騎士を袋叩きにして殺す気か?」 「はぁ疲れた。 そういえばイゼキエルが帰ってきたみたいだよ」 「イゼキエル・アルフィアス?」 (アルランタの学術院を首席で早期卒業してきたそうだ。 すごいなぁ) 「6年経ったけど、どう成長したか気になるな」 (だけど私だって今まで遊んでばかりだったわけじゃないし) 「お前もあのシロの息子に興味あるのか?」 「もちろん!この6年間、事あるごとに思い出してどれだけ辛かったことか!」 (私の黒歴史!あの日以来、私がこの数年間一生懸命勉強した量を考えたら…) 「そんなに気になるなら、直接見て来いよ。 早く言えばよかったのに。 俺にとってはそんな難しいことじゃないからさ」 どことなく含みのある表情でルーカスは言うと、すぐに場面が切り替わりました。 大空の下にさらされたアタナシア。 「ヒマしてたからちょうどよかったよ。 そんじゃ楽しんで来いよ」 アタナシアは状況を理解して、途端に青ざめます。 (この…) 「このサイテーヤロォォォー!!」 急降下するアタナシアでしたが、落下の直前に抱き留められます。 「…大丈夫ですか?」 横抱きする形でアタナシアを受け止めたのは、成長したイゼキエルでした。 「お会いするたびに僕を驚かせてくれますね。 会いたかったですよ、天使様」 イケメンに育ったイゼキエルに、思わず固まるアタナシア。 (イゼキエル?あの時の可愛さはどこへ!?) 25話はここで終了です。

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