大谷 翔平 ピッチング フォーム。 大谷翔平投手の投球分析

お手本!小さいテイクバックのピッチングフォームの最強投手3選!

大谷 翔平 ピッチング フォーム

最近は、昔に比べテイクバックの小さいピッチングフォームのピッチャーが多くなっています。 2016年の終盤から活躍している広島カープの薮田和樹は独特なピッチングフォームで、テイクバックの時に一度も腕を伸ばさないのが特徴的です。 非常にテイクバックの小さいピッチングフォームから最速156キロの豪速球を投げます。 また星野の球よりキャッチャーの返球のほうが速かったことも有名です 笑 1989年頃にピッチングフォームを改造し、リリースする直前までボールを持った左手を体の横に隠すテイクバックの小さいピッチングフォームにしました。 テイクバックの小さいピッチングフォームによって打者はリリースする瞬間までボールが見えず、ボールの出所が見にくくなりました。 星野伸之がテイクバックの小さいピッチングフォームができた理由 星野伸之は高校時代から球が遅く「プロになったら、もう少し球速が上がるかな」と思っていました。 しかし、本人の想いとは裏腹にプロに入ってからも球速はほとんど変わりません 笑 そこで星野はこう考えました。 「コンプレックスは多少あったけど、球が遅いのなら、緩急を使うしかない。 打者との駆け引きやコンビネーション、球のキレで勝負することにしました。 (腕を小さくたたむ)独自の投球フォームも、背中越しに腕が出て球種を読まれないようにしたら、テイクバックが小さくなっていったんです。 相手打者が「見えにくい」と言っていたと聞き、これはいけると確信しました。 そういう工夫は、高校球児にも参考になるかもしれません。 」 引用元:バーチャル高校野球 プロで生き抜くために、遅い球でいかに打者を抑えるかを考えに考えた末、独特のテイクバックの小さいピッチングフォームになっていったんですね。 このピッチングフォームが星野には合っていたのか、多くの球数を投げても大きな怪我もせずに129完投もしています。 このピッチングフォームになってからは、打者からは握りが見えないため球種が読みにくく、ボールの出所も見えにくくなりました。 ストレートとスローカーブとの緩急差は40キロ以上で、打者にはストレートの球速が数字以上に速く見えたと言われます。 星野のストレートはほとんどが120キロ台でしたが、多くのプロの強打者たちがその120キロ台のストレートを「速かった」と言っています。 テイクバックを小さくしたことも大きく関係していますが、それだけではここまでの成績は残せません。 星野のすごさは、球界屈指の鋭い「観察力」にあります。 打者の細かい反応を1球1球敏感に察知して、次に投げるボールを考えます。 打者の反応以外にも、打順・イニング・ランナーの有無・自分の体調・打者の情報・ゲームの流れ・・・など、そのときの投げるべきベストボール 球種・コース を決めます。 「常に対戦している打者の裏をかくボールを投げること」 星野の頭脳的な投球術で次々とアウトを奪っていきます。 特に1996年のオリックスVS巨人の日本シリーズ。 当時の巨人・松井秀喜 日米通算507本塁打 はシーズン38本塁打でMVPを獲得するなどノリに乗っていました。 星野は持ち前の鋭い「観察力」で松井がスローカーブを狙っていると読み、徹底してフォークを決め球にして松井をほぼ完璧に抑えました。 星野の活躍もありオリックスは4勝1敗と圧勝しました。 球は遅いが本格派ピッチャー 上原浩治、和田毅、星野伸之は3人とも共通して球は遅いが本格派ピッチャーであると思います。 上原・和田のストレートは140キロあるかないか、星野のストレートは120キロ台です。 しかしこの3人はそのストレートを大きな武器にしています。 他のピッチャーに比べストレートのバックスピンの回転数が段違いに多く、ボールのキレが良く、ノビもすごいんです。 テイクバックの小さいピッチングフォームも合わさり、打者にとっては球速表示以上に見えるといわれてます。 だから打者はまともに捉えることができません。 普通120キロ台のストレートはお辞儀してしまいますが、星野の120キロ台のストレートはキレがありお辞儀せずに伸びていきます。 だから120キロ台に見えず、もっと速く見えます。 いくらテイクバックが小さくても伸びがなければ、打たれます。 当時は、回転数を計測する機械がなかったのですが、星野のストレートは他のピッチャーよりも確実に回転数が多かったと思います。 実際は140kmなのに、受けている側は145km以上に感じるんです。 だから打席でバッターは〝狙っている真っすぐがきてもとらえ切れない。 ファウルになる〟と、よくこぼしていましたよ」 「和田が他のピッチャーと一番違うのは、〝逆球〟が打たれないこと。 他のピッチャーなら逆にくると、かなり高い確率で打たれてしまう。 ところが和田は打たれない。 これは不思議な体験でした」 引用元:週刊現代 ストレートのキレも素晴らしく、回転数はプロの平均値を大きく上回ります。 日本のピッチャーよりもメジャーのピッチャーのほうが平均球速は速く、それを見慣れているメジャーリーガーから伸びのあるストレートで多くの三振を奪います。 上原はストレートの重要性をこう語ります。 「僕は、ピッチャーというのは、しっかりとしたストレートが投げられない限り、他の変化球も生きないと思っています。 まずは、しっかりとしたストレートが投げられるということが、とても大事ですね。 僕は球速があまり出ないので、キレで勝負する投手だと思っています。 キレがなくなったら、簡単にホームランを打たれますし、キレは、これからもずっと求めていくことであり、課題でもありますね。 」 引用元:高校野球ドットコム 上原のキレのあるストレートの秘密は「最後にボールを離す瞬間、ボールの縫い目に指の第一関節指をかけて、ボールをきる!」と表現します。 それには親指・人差し指・中指の3本の「指力 握力 」が大切と言い上原流の「指力 握力 」の鍛え方は• 3本指で柔らかいボールをひたすら潰す• 3本指で15kgのダンベルをずっと持つ です。 指力は巨人のエース菅野智之も大切にしていて、3㎏のウエイトボールを何度も握って指力を鍛えています。 この3人はテイクバックが 小さいだけではなく、ストレートのキレ 伸び もあるから打者を抑えられるのです。 そして最後に腕を振ってリリースします。 この3人は他のピッチャーのピッチングフォームに比べて、テイクバックから腕を振る 腕を下げてからリリースするまで のが速いといわれています。 つまり同じ球速ならば、テイクバック~リリースするまでが速いほうが、打者は「速い」と感じるのです。 この3人のテイクバック~リリースまでが、打者の脳に記憶されているスピードよりも速く、それが頭では分かっていても、その予測を上回る速さなのでしょう。 それに加えて「回転数の多い伸びのあるストレート」や「優れた観察力」や「優れたコントロール」や「キレのある変化球」など3人それぞれ最強の武器があります。 だからこの3人は球速が遅くても打者を抑えられるのです。 テイクバックの小さいピッチングフォームで注意する点 テイクバックの小さいピッチングフォームは、フォームが悪いとケガをしたり、速い球を投げることができなくなる可能性があります。 トップは早く作る テイクバックの小さいピッチングフォームで大切なのは「トップを早く作る」です。 どれくらい早く? それは「前足が着地するときには、腕はトップの位置に持っていく」です。 なぜトップを作るのが遅くなると良くないのか? メジャーリーガーの岩隈久志がそのことをTVで分かりやすく教えていました。 岩隈久志もテイクバックが小さく、「外旋型テイクバック」で下ろした腕を素早くトップに持っていきます。 「コントロールアーティスト」と呼ばれるほどコントロールが抜群でボールを丁寧に低めに集めゴロを打たせて、少ない球数で抑えるピッチングスタイルです。 2008年にはシーズン21勝 楽天 、メジャーでは弱い球団といわれるマリナーズで2012~2016年の5年間で63勝 2016年までで日本人歴代3位 を挙げています。 ピッチャーとしてメジャーでも評価が高く、2014年には「メジャー最高の先発9投手」にも選ばれています。 岩隈久志は高校時代130キロ台のだった球速が、プロに入ってからMAX153キロになりました。 球速がアップした理由はピッチングフォームを変えたからと言います。 「ピッチャーはボールを前で離さなければいけない。 僕はその感覚をまず覚えた。 後ろの方をいくら力を強く上げても腕は 前に 振れない。 右手が前に振れれば振れるほどスピードも出てくる。 そのためには準備をしてあげる。 足を上げて踏み出したときにトップに入る。 そしたらあとは自然に前にいく。 トップに入るのが遅れるてしまい そこからトップに持ってこようとしたら力を入れないと腕が振れない。 トップを早く作ってあげると腕が前で振れるようになる。 スピードも上がる。 」 トップを早く作れていない状態で腕を振りにいこうとすると、肩や肘に大きな負担がかかってしまい、ケガや故障の可能性がとても高くなります。 岩隈久志は「トップを早く作る練習法」を教えていました。 それはバレーボールを使った練習です。 これは一人でできます。 頭の高さくらいにバレーボールを上げ、腕はトップの位置から振り下ろし、バレーボールを下に叩きつける練習です。 「トップを早く作る」と「前で強く叩く」ができるようになります。 「前を振るイメージで下に叩く」ことが大切で、これが身に付くと「前に強く振れる」ようになり、スピードが出るようになると言います。 体全体を使う テイクバックの小さいピッチングフォームでは、どうしても上半身の動きが小さいために手投げになる可能性が高くなります。 上原浩治のところでほとんどお伝えしましたが、手投げにならないように下半身主導で体全体を使って投げる意識が大切です。 それには腕を意識して振らないようにします。 そうすると手投げになりません。 そのためにはキャッチボールや遠投でしっかりと体全体を使うように意識して投げることが重要です。 なぜなら「外旋型テイクバック」は筋力と骨格がある程度成長していないと、肘が上がりにくいためトップを早く作れないからです。 すると肘や肩に大きな負担がかかりケガ・故障をする可能性が高くなります。 中学生以上である程度、筋力がつき、手が大きくボールが親指・人差し指・中指でうまく握れるようになると肘が上がりやすくなり、早くトップが作ることができるようになります。 それまではテイクバックが大きくとれて、体全体を使いやすい「外転型テイクバック」がおすすめです。 ダルビッシュは高校時代まで「外転型テイクバック」で、プロ入り後にピッチングフォームを改造して「外旋型テイクバック」にしています。 まとめ 上原浩治、和田毅、星野伸之の3人のテイクバックの小さいピッチングフォームは、球の遅いピッチャーにとって非常に理想的でお手本になるピッチングフォームといえます。 しかし、テイクバックの小さいピッチングフォームにしたからといって、球速が遅くなるわけではありません。 自分にぴったりのピッチングフォームができれば、反対にスピードはアップします。 ピッチングフォームは1人1人違います。 テイクバックが大きいほうが投げやすい• 小さいテイクバックにしたら、肩 または肘 が痛くなった• 僕は個人的に体全体を使った大きなピッチングフォームの野茂英雄氏や江夏豊氏やマリアーノリベラのダイナミックなフォームが好きです。

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大谷 翔平 ピッチング フォーム

Contents• 大谷翔平選手のパフォーマンスとは 大谷翔平選手の開幕から3試合連続ホームランは圧巻でした。 そして開幕2戦目、7回途中までパーフェクトピッチングは日本どころか全米を驚かせる結果になりましたね。 その後も快進撃を続け、勢いが止まることを知らないといった感じですね。 当初はオープン戦の結果を受けて、メディアは大谷選手を「高校生レベル」と酷評していました。 今では手のひらを返したように高く評価しています。 そこで今回は大谷選手の投球、打撃における好調理由を私なりに分析してみました。 野球をされている方はこれも参考にしていただきながら、実践してみて下さいね。 大谷翔平選手のバッティング まず打撃ですが、各野球解説の方も様々な見解を示しています。 日本のプロ野球とメジャーの大きな違いは日本に比べて速球が速く、日本ではあまり見られないブレ球と言われるストレートが細かく変化する速球を投げる投手が多いです。 その対応に苦しんで、日本で活躍していた選手でもメジャーでは結果を残せない選手も多数いました。 今回大谷選手を見る上で注目したポイントは 1. インパクトの瞬間に目を離さない 2. テイクバックを大きく取らない 3. 胸を見せない この3点です。 この3点を意識しただけで、メジャーでどのように活躍するきっかけを作ったのかを解説していきます。 インパクトの瞬間まで目を離さない ボールをインパクトの瞬間まで見続けるというのは野球の原則でもありますが、バッティングの不調と比例してそれができなくなることが多いです。 現に大谷選手のオープン戦での打撃を見ているとボール球に無理に手を出したり、相手ピッチャーの緩急に翻弄されて目線をボールから離してしまったりする場面が多く見られました。 オープン戦とこれまでのシーズンとの大きな違いはここに現れていますね。 ボールから目線を離さないために、実は次に紹介するテイクバックの動作を変えたことも大きく影響しています。 テイクバックを大きく取らない これは大谷選手の順応性の高さも伺えるポイントでもあります。 オープン戦でストレートを打ち損じたり、変化球を引っかけてセカンドゴロを打ったりという場面をよく見ました。 テイクバックを大きく取らないことで速い球、遅い球への対応力を上げたということです。 テイクバックを大きく取らない利点がもう1つあって、それは目線がぶれないということです。 日本と違い、メジャーではブレ球が主流です。 目線のブレも生じると打ち損じがどうしても多くなってしまいます。 そして先ほども書かせて頂いた、インパクトの瞬間までしっかりとボールを正しく長く見ることができ、会心の当たりに繋げることができたのです。 イチロー選手がメジャーに渡り、最初に修正した点がテイクバックの取り方でした。 イチロー選手の代名詞にもなっていた振り子打法を封印して、打撃フォームをそれまでとは大きく変え、テイクバックを取らない形へとかえました。 イチロー選手はそれに飽き足らず、年々その年の状態に合わせて打撃フォームを変えています。 おそらくここまで大谷選手が調子が良いと、相手ピッチャーもかなり警戒してくると思います。 その度に大谷選手もどのように対応していくか楽しみですね。 胸をピッチャーに見せない これはよく言われる「体を開かない」ということと意味合いは同じです。 胸をピッチャーに見せるとなぜ良くないかということですが、バッターにおいては力が分散してしまってインパクト時の力が半減してしまうということです ピッチャーにおいても肩の開きは問題ですが、そのことはまた別の機会で書き記しますね。 大谷選手も最初の頃はタイミングが合わず、胸をピッチャーに速い段階で見せてしまいボールを引っ掛けてしまう場面がよく見られました。 それがきちんと溜めをとって、我慢した力をインパクトの瞬間に爆発的に力を発揮することができている証拠であると思います。 これらの3つのバッティングの原則は決して難しいことではなく、ごく基本的なことなので即実践できると思います。 是非試合やバッティング練習の時に意識してみてくださいね。 また野球を見る際に調子の良い選手、悪い選手はこのポイントに注目してみて見てください。 大谷翔平選手のピッチング 次にピッチングですが、大谷選手といえば何と言っても160km メジャーではマイルで表示されますが、おおよそ100マイルが160kmとなります を超えるストレートは魅力ですよね。 ですが1番評価すべきポイントが彼の制球力です。 よく言われることですが、日本人ピッチャーがメジャーに行って最初に苦労するのがボールの滑りです。 日本のボールが「しっとり」しているのに対し、メジャーのボールは「サラサラ」としています。 そのため指のかかりが悪くすっぽ抜けたり、甘い球に投げ損じてしまったりすることが多くなってしまいます。 今回のピッチングを受けて女房役のキャッチャーは「彼の狙ったところに投げる1球1球に対する気迫は凄まじかった」と話す通り、おそらく今回の登板に当たっても照準の合わせ方はピカイチだった様に思います。 メジャーリーグも公式で「メジャーリーグの洗礼を受けるどころか、メジャーリーグが大谷の洗礼を受けることになった。 」と彼を絶賛しています。 今回のピッチングにおいて、同様に3つのポイントを私なりに挙げてみました。 キーワードは 1. 脱力 2. モーション 3. 準備 です。 脱力する メジャーリーグには速球派と呼ばれる選手は多数いますが、大谷選手はその選手達と比較するとそこまで屈強な身体の持ち主ではありません。 剛腕といった印象もありません。 しかし大谷選手は160kmの速球を投げている時でも、スプリットの時でもそこまで力みがなく投げることができています。 力を発揮する時というのは、その瞬間まで力をなるべく入れず、温存しておくのが理想です。 バッティングにおいてもインパクトの瞬間に力を発揮するのが本来のやり方で、大谷選手はその理想のピッチングフォームで投球ができていると言えます 投球モーション 次に挙げたいポイントがモーションです。 大谷選手はストレートと変化球、特にスプリットを投げている時のフォームが全く変わらないのです。 同じくメジャーリーグで活躍するダルビッシュ投手もこの点がずば抜けて優れています ダルビッシュ投手が各球種を投げるフォームを同時に重ね合わせて写している動画がありますので、是非そちらも興味のある方はご覧になってください!。 メジャーリーグでは、相手ピッチャーの癖を盗むことが日本よりも優れています。 癖があるということはいくらストレートが速い、変化球がキレている状態でも上手く合わせられる可能性が高まります。 去年、田中将大投手が6連敗してしまうことがありましたが、それも癖や配球が読まれていた可能性がありました。 自身では調子はそこまで悪くないと思っているからこそタチが悪く、それに気をつけることはとても重要なのです。 その点で言うと現段階ではとてもいい状態で投げられています。 さらに驚くべきポイントは、メジャーリーグ投手のストレートの平均球速が148kmと言われている中、大谷選手はスプリットが平均して145kmの速さを記録しているということです。 その上でモーションが変わらないということであればこれはバッターにしてみればお手上げですね。 イニング間で壁当てを行う ピッチャーの場合、次のイニングまでに打席が回ってこないと肩が冷えてしまい投球に影響が出てしまいます。 かと言って味方の攻撃の時にキャッチボールすることは禁止されています。 そこで大谷選手はイニング間で「壁当て」を行うことで肩を温めると同時に次のイニングへの準備を行っていました。 オープン戦では苦しんでいるとされた制球力もさすがですが、次のイニングへの準備も欠かさない大谷選手の努力も流石の一言です。 大谷翔平選手の圧倒的なパフォーマンスのまとめ 最後に いかがでしたでしょうか。 快進撃を続ける大谷選手ですが、実はそれを裏付ける形で野球の原理原則を大事にしてプレーしていることが分かりました。 大谷選手のピッチング、バッティング共にこれからも目が離せないですね。 また野球をされている方であれば、先に挙げたポイントにも気をつけながら是非一度試してみて下さいね。

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大谷 翔平 ピッチング フォーム

はじめに どうも、まるくです。 エース級ピッチャーのピッチングフォームは人それぞれで見た目は全然違うにもかかわらず すべての人が素晴らしいボールを投げています。 ピッチングフォームの技術的なポイントは細部にあるため、 そこを押さえていれば、他の部分は人それぞれ異なっていても問題ありません。 youtubeで見つけたピッチングフォームの動画を見ながら 技術的ポイントを確認していこうと思います。 今回は日本のみならず、メジャーリーグでも大活躍しているダルビッシュ有投手。 まずはピッチングフォームの動画をご覧ください。 Yu Darvish Slow Motion ダルビッシュの投球スローモーション ピッチングフォーム分析 4秒あたり。 足を高く上げて抱え込むのが特徴的です。 ここで骨盤が寝てしまうのが気になりますが、後の動作でその点を解消します。 足を上げたところで股関節をしっかり締めこんでいます。 引き上げた足を下してステップに移行する際、軸足の近くを通るところからわかります。 8秒あたりで沈み込みが始まります。 軸足のつま先からヒザがまったく動かず、しっかり立っているのが印象的です。 下半身の筋力が非常に強いのがうかがえます。 9秒あたりの上半身は特徴的。 下半身はまっすぐ踏み出しているのに、上半身はかなりひねりを入れています。 通常の投手がここまでひねるとバランスが悪くなるのですが、上半身がとても柔軟なのでしょう。 リーディングアーム(左腕)を三塁側に伸ばしているように見えますが、 体をひねっているため、そのように見えるだけです。 リーディングアームを両肩のライン上に伸ばし、リーディングアームの肩をしぼりこんで開きを抑えています。 10秒あたりに着地します。 トップをしっかり作り、リーディングアームの引き込みが始まるところです。 スローイングアーム(右腕)とリーディングアームでS字の形を作っており、まさに教科書通り。 下半身と上半身の連動がすばらしく、恵まれた体格から生み出す大きなエネルギーをボールに伝えられています。 着地のとき下半身は回転し始めますが上半身は回転しておらず、 下半身回転の完了を受けて一気に上半身を回転させます。 体の回転により腕が振られるため、スローイングアームは両肩のライン上に伸びており、 体の回転で得られた力を使ってボールを投げています。 体の回転により腕が振られる動作の見本 11秒あたりで腕がしなりますが、この動きが非常にすばらしい。 無駄な力が入っておらず「腕を上から振る」という動作ではなく 「体の回転が腕が振られる」という動作が見事にできています。 「腕を上から振る」と上半身の力に頼った投げ方になり、 肩やヒジへの負担が大きくなり、ケガしやすくなります。 その点、ダルビッシュ投手はそのあたりの故障はしにくいでしょうし、 腕が振られるため、腕が遅れて出てきて、スピンのかかったボールを投げられます。 あのキレの変化球を投げられるのは、「腕が振られる」ように投げているからでしょう。 ダルビッシュ投手のフォームを真似ると上半身が開く悪い癖がつく可能性も 9秒あたりの上半身の動きはダルビッシュ投手特有の動きで特徴的です。 上半身をひねってパワーを蓄積する、素晴らしい動きです。 ただ、ダルビッシュ投手のフォームを表面上だけ真似ると、 三塁側に腕を伸ばして上半身の開きを抑えようとしますが、それでは開きは抑えられません。 リーディングアームは両肩のライン上に伸ばし、リーディングアームの肩を絞り込むようにしましょう。 ピッチング上達教材・書籍 プロフェッショナルが教えるピッチング上達メソッドをピックアップ。 DVD教材は基本の基本から解説されているものが多く 本格的な指導を受けたことのない人にオススメ。 書籍は専門的なメカニカル論と投手論のような総合的なもの 初心者向けメソッドが混在しています。 名称 コメント 元広島 川口和久氏のピッチング上達DVD教材 元広島 佐々岡真司氏のピッチング上達DVD教材 高橋尚成投手がメジャーリーガー時代に出した投球術DVD教材 元西武 三井浩二氏のコントロール向上DVD教材。 メールサポート付 元巨人 橋本清氏のピッチングフォーム習得DVD教材。 野球未経験の指導者向けの少年野球投手指導法DVD教材。 メールサポート付 元西武 松沼兄弟のDVD教材。 アンダースロー習得方法あり 前田健氏のピッチングメカニズム理論 立花龍二氏のトレーニング方法 運動動作解析の第一人者 川村卓氏の一流投手のフォーム解析 名投手コーチ 佐藤義則氏のピッチング&コーチ理論 元西武 工藤公康氏のピッチング指導教材。 カーブの投げ方も 立花龍二氏のトレーニングメソッド。 小中学生用 手塚一志氏の球速アップメソッド 手塚一志氏の変化球習得メソッド 元西武 工藤公康氏のピッチング指導教材.

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