コロナ後遺症。 新型コロナの注目すべき後遺症 気分障害、血栓、急性心不全 (1/2)

「コロナの後遺症に脱毛が稀にみられる」ネット騒然!

コロナ後遺症

新型コロナ生存者の長期的な健康状態は追跡が始まったばかりだが、類似のウイルスによる過去の感染症からは、その余波が10年を超えて続く可能性が示されている。 ある研究によると、重症急性呼吸器症候群(SARS)の生存者は、同感染症がアジアで流行してから最長12年間、肺感染症や高コレステロールに苦しみ、他の人よりも頻繁に体調を崩していたという。 SARSには約8000人が感染した。 世界中で既に400万人余りが感染し、今も感染が拡大している新型コロナでは、健康への長期的被害は今後何年にもわたって社会的セーフティーネットや医療インフラに負担をかけ、経済や企業にも影響を及ぼす恐れがある。 ジョンソン英首相を治療したニコラス・ハート医師は新型コロナ感染症を「われわれの世代のポリオ」と呼んだ。 is this generation's polio. Patients have mild, moderate and severe illness Large numbers of patients will have physical, cognitive and psychological disability post critical illness that will require longterm management We must plan ahead — Prof. Nicholas Hart NickHartThorax 一部には希望もある。 香港大学の医学教授イバン・フン氏によると、早期の介入が新型コロナ患者の長期的転帰に役割を果たす可能性がある。 同氏は4月、市内の病院1カ所から退院した患者200人の90%が1カ月後には完全に回復しているようだと語った。 同氏は、香港の「早期診断と早期治療」に成功要因があると考えている。 ウイルスが体内で害を及ぼす時間を減らせるからだ。

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【マジ?】新型コロナウイルスによって肺に後遺症が残る?新型コロナウイルスについて言及した意見書に恐ろしいことが書いてある

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次第に明らかになりつつあるCovid-19の後遺症。 これまでにあげられた例を見ると、ウイルス感染が直接要因となるもの以外にも、治療器具による損傷、薬品の副作用、心的外傷後ストレス障害など、多種多様であることがわかる。 フランスのキエルゼック医師によれば、「一時的な機能的後遺症の一部であり、通常は数週間続く。 また同医師は、「無力症と呼ばれる倦怠感」も軽度の後遺症のひとつにあげている。 まず、ウイルスによって引き起こされるサイトカインストーム。 これは、ウイルスによる臓器への攻撃に「免疫系が反応し(中略)炎症を引き起こす」状態のことで、「心筋炎や脳炎、急性呼吸窮迫症候群などの原因になり得る」(ドクティッシモ)。 また、Covid-19疾患は、肺の線維化を起こすこともあり、患者の将来の呼吸能力に影響を与える可能性があるとされる。 循環器系への影響も複数報告されている。 腎臓もCovid-19の影響を免れない。 さらに、神経症状の報告も相次いでいる。 上にあげた味覚や嗅覚の消失だけでなく、新型コロナ感染者に「錯乱や興奮、神経因性疼痛、筋骨格系の痛み、けいれん発作、ギラン・バレー症候群、脳卒中」などが観察されているのだ。 ただし、「現時点ではこれらの障害が継続しているかどうかは不明」である(ドクティッシモ)。

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大学生のコロナ元感染者「2ヶ月過ぎても後遺症で苦しんでいる」

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イタリアで新型コロナウイルスに感染して入院した患者のうち、5人に4人(約80%)程度には発症から平均60日後にも、依然として新型コロナウイルス(SARS-CoV2)への感染が原因とみられる症状が残っていたことが分かった。 米国医師会が発行する医学誌「Journal of the American Medical Association」に先ごろ掲載された研究結果は、イタリア・ローマにあるジェメッリ大学病院の医師らが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で入院し、回復後に退院した患者を対象に行った調査に基づくもの。 治療後の検査で陰性となったことが確認され、退院した患者のうち143人から情報を収集した。 調査対象者の入院期間は平均2週間で、このうち28人が侵襲的陽圧換気法(気管挿管や気管切開を行って気道を確保し、人工呼吸管理を行う)、または非侵襲的陽圧換気法の処置を受けていた。 退院が可能と判断された時点で、これらの患者には発熱も、COVID-19が原因とみられる(急性疾患の)症状もなかった。 ただ、半数以上が「倦怠感がある」、43%が「息切れがする」と訴えていた。 また、ほぼ3分の1に「関節の痛み」、22%に「胸の痛み」があったという。 また、発症から2カ月後の時点で、感染に関連しているとみられる症状がまったくなくなっていたのは、患者のわずか13%だったという。 半数以上の人には、3種類以上の症状がみられた。 さらに、これらの人たちに「生活の質」の変化について尋ねたところ、44%が「以前より悪くなった」と答えていた。 COVID-19で深刻な影響を受けるのは高齢者のみだと考え、この病気を軽くみる人もいる。 だが、この研究で調査対象とした患者の年齢は、19~84歳。 平均年齢は56. 5歳だった。 ただ、この結果について注意すべき点もある。 それは、COVID-19で「入院した患者」のみを対象としていることだ。 感染しても入院の必要がなかった患者たちとは、受ける影響が異なっている可能性がある。 また、調査対象者の4分の3近くには入院中、間質性肺炎の兆候がみられた。 重度の肺炎を起こした場合には、たとえ原因がSARS-CoV2ではなかったとしても、回復後に数カ月にわたって、何らかの症状が残ることも珍しくない。 それでも、COVID-19の患者からSARS-CoV2が検出されなくなった後も、長期にわたってその人に後遺症が残る場合があることはすでに確認されており、今回の研究結果は、それを裏付ける新たな証拠といえる。 数多くの医師たちが、COVID-19の患者の一部にこうした影響が出ていることについて、警告を発している。 そして、SARS-CoV2がもたらす影響については今後、急性・慢性のどちらの症状についても、より詳しく研究する必要があると訴えている。

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