コンサータ 流通 管理。 コンサータ処方の流れが変わります

コンサータ・ビバンセの処方箋を持った患者さんが来たら

コンサータ 流通 管理

医師が患者登録時に記入するもの• 患者登録年月日• 患者のイニシャル・性別・生年月日• 患者または代諾者による同意取得済みの旨• 患者同意取得時の本人または代諾者の本人確認済みの旨• 患者及び代諾者の薬物乱用歴の有無• 第三者からの症状に関する情報を確認済みの旨とその情報源 署名について 上記の(3),(4)について、20歳以上の人は本人の署名があれば問題ありません。 しかし、 20歳未満では以下のように代諾者の署名が必要です。 「第3者からの情報」は通知表、連絡帳、母子手帳あるいは家族・会社の人からの情報提供が該当するとのことです。 ただし、管理委員会に「第3者からの情報」についての書類を提出する必要はなく、「医師が第3者からの情報を確認した」という事実があれば良いとのことです。 いつから新管理システムで管理されるの?• 今までコンサータを処方されていた患者さんは 2020年12月31日までは今まで通りに処方してもらうことができるので、それまでに患者登録をして、患者カードを発行してもらえば問題ありません。 ただし、医師がコンサータを処方するために必要な登録については、 2020年6月30日までに新管理システムに従った登録をしなければなりません。 そのため、コンサータ処方の登録を取りやめる医師が出てくる可能性もありますので、心配な方は担当医に確認したほうが良いでしょう。 一方、新たにコンサータを処方してもらう患者さんは、患者登録をしなければ、処方してもらえない状態とすでになっています。 なお、コンサータで患者登録をしている場合、ビバンセを処方してもらう時に、再度患者登録をする必要はありません。 そもそもなぜコンサータに規制が必要なの? コンサータに規制が必要な理由についても書いておきます。 コンサータの成分は「メチルフェニデート」という中枢神経刺激薬になります。 ナルコレプシー(いわゆる居眠り病)の薬である リタリンの成分も「メチルフェニデート」です。 かつて リタリンはうつ病の薬としても用いられていましたが、依存性や乱用が問題となり、うつ病の適応は取り消され、コンサータおよびリタリンは厳格に管理されることとなりました。 ただし、別記事でも書いたように、コンサータは徐放錠のため、実際は依存や乱用は起こりにくい薬になっています。

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【薬局薬剤師向け】ADHD適正流通管理システムにおける登録・調剤手順│山陰子育て応援ブログ

コンサータ 流通 管理

コンサータの特徴 中枢神経を刺激して脳の機能を活性化させる 人間が「やる気」を引き出したり「集中力」を維持するにはドーパミンという脳内物質が必要と言われています。 ADHDの方に「集中力」「注意力」に問題がみられるはこの ドーパミンの不足が原因と言われています。 脳の中枢神経を刺激することでドーパミンの濃度を高めることでできます。 リタリンに変わる治療薬として登場 コンサータの主成分であるメチルフェニデートが薬剤として使用され始めたのはかなり古く1950年まで遡ります。 メチルフェニデートを使用した薬で最も有名なものはリタリンです。 リタリンは脳の中枢神経を刺激してノルアドレナリンやドーパミンなどの分泌を促す作用があります。 ADHD特有の集中力や落ち着きのなさの改善に効果がみられ、多くの病院で広く処方されていました。 しかし強い作用がある反面、高い依存性を併せ持ち、一部の医師による無秩序な処方が多くの依存症患者を生み出しました。 その為メチルフェニデートは非常に危険な薬品として世間に認知されるようになります。 現在ADHDの治療薬としてリタリンは使用することは認められていません。 リタリンに代わって登場したのがコンサータです。 リタリンとコンサータの違い リタリンとコンサータの成分は メチルフェニデートです。 メチルフェニデートは劇薬に指定されて危険な薬品です。 ではなぜ同じ成分のリタリンと異なりコンサータは治療薬として認められたのでしょうか。 リタリンは服用してからすぐに強い効果が現れる一方で薬が作用する時間が非常に短い欠点がありました。 その為一日3回の服用が必要だったのです。 作用が急速な一方で血中濃度がピークを超えると急激に効果が弱まり、次の服用時は全く薬が作用していない状態ということになってしまいます。 その極端な谷の状態が薬への渇望を増長させ、依存症を引き起こします。 コンサータは徐放性(じょほうせい)という特性でこの欠点を補いました。 このタイプのお薬は服用してから時間をかけつつ徐々に溶け出し効果が現れ始めます。 リタリンのような急激な効果はありませんが、 薬の作用が長時間にわたって続くため、一日一度の服用で済みます。 薬の血中濃度の一定に保たれるため、次の服用時にも薬は切れていないのです。 薬が欲しいという状況にはなりにくいので、依存症のリスクは減ったといえます。 ただし劇薬であることは同じなので流通管理は他の薬剤と比較して厳格であり、上記のリスクを理解できる指定された医師の処方のみ調剤が可能です。 どんな作用があるか メチルフェニデートがどのような作用で ADHDの症状に対し効果を示すのかは実は十分にわかっていません。 ADHDの方の脳はドーパミンやノルアドレナリンが不足していると言われています。 ドーパミンやノルアドレナリンは人間の「集中力」や「やる気」を維持する上で必要不可欠です。 脳内に放出されたドーパミンなどの脳内物質のうち余ったものは、再び脳神経に取り込まれます。 ADHDの傾向の人はそれらの物質が取りこまれてしまう量が多すぎると言われています。 そのためドーパミン等が常に不足傾向にあるのです。 メチルフェニデートは中枢神経内でそれらの物質が再び回収されることを妨害する働きがあると言われています。 回収できなかったドーパミンなどは脳にとどまり続け作用し続けます。 この薬を投与すると 落ち着きのなさや集中力の改善に効果を示す場合があります。 学童期のADHD傾向の児童が服用することで落ち着いて授業に参加することが期待できるかもしれません。 またラットの実験で短期記憶力が上昇するという報告があるため、物忘れ等にも効果があるかもしれません。 この薬の目的はADHDの根治ではなく、症状の緩和です。 なお6歳未満の患者に対する安全性は確立されていないため使用できません。 同成分のリタリンと比較して、効果は穏やかですが、正しく服用すれば安定した作用が続きます。 成分のメチルフェニデートは危険な薬物である為医師の指示を無視した服薬は生命に重大な危険を及ぼします。 ADHDというのはあくまで個人の脳の特性であるため、かならず治療しなければならないものではありません。 コンサータの使用はADHDの症状緩和の選択肢の一つですが、薬を使用しない方法でも日常生活の質を改善させる手段が存在します。 服薬によって得られるメリットと副作用などのリスクを比較しながら慎重に使用を検討してください。 副作用はあるの? ストラテラの特徴 前頭葉のノルアドレナリン濃度を高める リタリンやコンサータは脳の中枢神経を刺激することでドーパミンの放出を促しますが 、ストラテラは脳の前頭葉のノルアドレナリンのみへ作用します。 ストラテラは前頭葉のノルアドレナリントランスポーターの回収を阻害する作用があります。 ノルアドレナリントランスポーターというのは神経細胞から放出されたノルアドレナリンのうちの余ったものを細胞内に再び回収する運び屋のようなものです。 回収された分だけ脳内のノルアドレナリンは減ってしまいます。 ADHDの方の脳はノルアドレナリンが不足しているとも言われ、その不足が衝動性のコントールのしづらさの原因であると言われています。 ストラテラはこのトランスポーターがノルアドレナリンを回収することを邪魔する作用があります。 トランスポーターが回収できなかったノルアドレナリンは脳内で作用し続けるので、ノルアドレナリンの不足を防止できるのです。 またノルアドレナリン系の神経が活性化されると、前頭葉のドーパミンの分泌も活性化されると言われています。 前頭葉は中枢神経とは異なり人間の衝動性をコントールする部位で、ADHDの方特有の衝動性のコントールのしづらさの改善に効果が期待できます。 リタリンやコンサータのようなに短時間での劇的な効果は得られない一方で上記の特性上依存性は生み出されにくいのです。 効果が現れるまでに時間がかかる この薬にはリタリンやコンサータと異なり即効性はありません。 効果がでるまでには数ヶ月以上の時間を要する場合もあります。 ADHDの方の特性として、忘れっぽいことと飽きやすいことが挙げられます。 長期間に渡って安定して服用しなければ効果が得られないため。 飲み忘れが続けば永遠に効果は現れません。 短期的な結果が得にくいため、「飽き」が起きてしまい。 飲むことを放棄してしまうこともあります。 医師からストラテラを初めて処方される際にイーライリリー社が発行した、医師とのコミュニケーション手帳を渡されます。 この手帳はストラテラの服薬チェックリストを兼ねており、毎日の服用状況と体調を記録することで安定、継続した服薬を期待できます。 薬のよるあなたの変化は、自身よりも周囲が先に気がつく場合もあります。

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ADHD治療薬のコンサータ錠の流通管理の変更~患者登録制等について~

コンサータ 流通 管理

流通管理品目とは? 発注しようと思っても、なかなか入荷させてくれない薬がある。 卸やメーカーから電話がかかってきて、色々と聞かれた上で入荷という手順。 自主管理品目, 特定管理品目, 流通管理品目, 得意先限定品目について (各卸によって名称が異なりますが内容は同じです) 管理品目の納入に際しては, 事前にメーカーMR が医師・薬剤師を訪問し,その安全な使用に向けての製品説明が行われることが必要条件となっています。 副作用の頻度が高く死亡例を含む重篤な副作用があるもの, 数多くの薬剤との相互作用があるもの等の理由を元に規制を受けています。 品目によって新規に納入される場合のみ規制を受けるもの, あるいは注文の都度規制されるものなどがあります。 使用にあたっては患者さんへのインフォームド・コンセントが不可欠です。 豊島区薬剤師会のホームページに一覧が載っています。 どういう情報源なのかはわからない。 リカマイシンドライシロップとかリウマトレックスとか載っていますが、流通管理品目ではないと思う。 添付文書に「承認条件」として全症例の使用実績調査を求められているような薬はメーカーからの連絡や処方元の確認は行われるのだろう。 エフピーOD錠とかはとくに承認条件に何も書かれていないけど、覚せい剤原料だし、流通管理品目になるのかなあ。 そしたら、麻薬とか全部流通管理品目ってことになりそうですが。 あと、特殊な病名によって、承認条件として記載されている薬もありますが、その扱いはどうなっているのか。 アクトネルなんかは汎用されていますが、「骨ページェット病」では承認条件で全症例の使用実績調査を求められている。 でも、流通管理品目ではないと思う。 どうやって全症例の使用実績調査をするのだろう。 愛媛大学医学部附属病院のホームページにわかりやすい一覧が載っていた。 流通管理品目 — 愛媛大学医学部附属病院 薬局に関係のある部分だけチョイスする。 医薬品名 条件 調剤時確認事項 卸からの確認事項 アクテムラ皮下注 MRによる情報提供 処方元施設名(分かれば) アフィニトール 疾患限定 処方元施設名、処方科名、医師名 アムノレイク錠 MRによる情報提供、原則院内処方 卸在庫不可 アラバ錠 MRによる情報提供 施設名、専門医の確認 処方元施設名、診療科名、医師名(薬局のみ毎回処方元確認) イムセラカプセル 書類提出 処方元施設名、処方せんの有無 ヴォトリエント錠 MRによる情報提供 患者持参カード確認 処方元施設名 エピペン注 施設名、登録医の確認 処方元施設名、診療科名、医師名(登録医講習が必要) エフピーOD錠 MRによる情報提供、覚せい剤原料としての取り扱い 処方元施設名、診療科名、医師名 オレンシア皮下注 MRによる情報提供 処方元施設名 クロザリル錠 講習会受講 処方元施設名 ケアラム錠 処方元施設名 コルベット錠 処方元施設名、診療科名 コレアジン錠 処方元施設名、処方医師名 コンサータ錠 登録、e-learning受講 処方元施設名、診療科名、医師名 ザーコリカプセル 患者持参のカードで処方元等を確認 処方元施設名 サムスカ錠 MRによる情報提供 入院下での投与開始を確認、検査値等 処方元施設名 サレドカプセル MRによる情報提供、書類、登録、患者持参カード 院内調剤のみ、患者から登録カード提示 譲渡書譲受書が必要 シムジア皮下注 施設名、住所、電話番号 ジレニアカプセル MRによる情報提供 患者持参のジレニアカードで処方元等を確認 処方元施設名 シンボニー皮下注 処方元施設名 スチバーガ錠 処方元施設名、医師名もしくは診療科名 スプリセル錠 登録 処方元施設名、診療科名、医師名 ゼルヤンツ錠 調査または売買契約書 処方元施設名、医師名 ゼローダ錠 MRによる情報提供 処方元施設名(分かれば) ゾリンザカプセル MRによる情報提供 処方元施設名、診療科名、医師名 タシグナカプセル 処方元施設名 タルセバ錠 MRによる情報提供 患者持参カード 処方元施設名(分かれば) チガソンカプセル MRによる情報提供 患者持参カード 処方元施設名(分かれば) ディアコミットドライシロップ 処方元施設名、診療科名、医師名 ティーエスワン MRによる情報提供 処方元施設名、診療科名、医師名 テラビック錠 処方元施設名、処方せんの有無 トービイ吸入液 調査または売買契約書 処方元施設名(診療科名)、保冷品のため返品不可 トラクリア錠 処方元施設名(診療科名、医師名) ネクサバール錠 ネクサバールハンドブックダイアリーにて医師が患者に説明していることの確認を行う 処方元施設名、医師名または診療科 ノベルジンカプセル 処方元施設名、医師名 ノルスパンテープ 登録、6か月間購入実績が無い場合は、再度手続きが必要。 確認用WEBサイト及び流通管理窓口で登録医を確認 バンコマイシン眼軟膏 処方元施設名、医師名 ヒュミラ皮下注 処方元施設名、診療科名 ブフェニール 処方元施設名、医師名 プルモザイム吸入液 調査または売買契約書 処方元施設名、診療科名、保冷品のため返品不可 ブレーザベスカプセル 処方元施設名(診療科名、医師名) プレグランディン膣坐剤 麻薬に準ずる取扱い ベサノイドカプセル MRによる情報提供 処方元施設名(分かれば) ベネフィクス静注 MRによる情報提供 処方元施設名、医師名 マラロン配合錠 調査または売買契約書 処方元施設名、医師名 メサペイン錠 登録、e-learning受講、麻薬 メサペイン適正使用情報サイトで処方可能医師の確認 メトレレプチン皮下注 調査または売買契約書 処方元施設名、住所、原則返品不可 モディオダール錠 処方元施設名、診療科名、医師名 ユーゼル錠 MRによる情報提供 処方元施設名、診療科名、医師名 リマトレックスカプセル MRによる情報提供 処方元施設名、医師名 リタリン e-learning受講 登録医を確認(Web上で可) リタリン流通委員会 レブラミドカプセル 院内調剤のみ、患者登録が必要 レボレード錠 処方元施設名 薬局としては、注文すればわかることですが、入荷に時間がかかることが多いので、これらの薬が処方されている患者さんは余裕をもって来局してもらいたいのと、できればいつも同じ薬局で調剤してもらいたい。

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